少年犯罪データベース 暴力団関係事件





昭和32年(1957).11.21〔高2ら27人の愚連隊「黒百合会」〕
 兵庫県神戸市で、高校2年生(17)ら高校生8人、中学生2人、工員(17)ら工員17人、うち女子2人からなる愚連隊「黒百合会」が逮捕された。窃盗20件、暴行3件、傷害、強姦など1件。リーダーの高2生は父親が会社重役で放任されており、元教師の母親は「警察が息子を脅迫して事件をでっちあげたに違いない」と話す。メンバーのほとんどが中流家庭で、「暴力は万事に優先する」「裏切り者には制裁を加える」などの掟を誓い合っていた。


昭和33年(1958).2.〔暴力団背景の高校生の粗暴事犯〕
 組織的暴力団の暴威を背景に、同暴力団幹部の次男、三男の両少年が、高校2年生約20名を主体として粗暴グループを組識し、校内で常習的に賭博をし、わいせつ図画を販売するとともに校外では窃盗、恐喝等をくりかえしていた事犯。(33年2月大阪府) 警察庁「少年非行」引用。


昭和33年(1958).2.〔年少少年の暴力団による凶悪、粗暴事犯〕
 17才の少年10名、16才の少年1名、15才の少年4名、計15名が15才の少年を団長として浮間団なるグループを結成し、「団のための戦には命をかける。」「脱退するものにはリンチを加える。」等の掟を作り、各自がチェーン等を所持し昨年12月から本年2月にかけて、強盗傷人2件、恐喝4件、傷害及び暴行4件その他の非行を重ねていた事犯。(33年2月埼玉県) 警察庁「少年非行」引用。


昭和33年(1958).12.2〔中2ら少年愚連隊98人補導〕
 東京都杉並区で、少年愚連隊98人補導。中学生(14,15)の高円寺グループ40人と成田グループ20人、住吉一家向後一家傘下の高校生(17,18)など大和町グループ25人。恐喝87件、窃盗35件、偽のダンスパーティー券を中高生に売りつけるなど。


昭和34年(1959).5.30〔17歳らの愚連隊「神田十番クラブ」〕
 東京都神田を中心に恐喝6件、傷害8件、暴行12件、婦女暴行4件など、40件近くもの悪事を働いていたリーダーの高校生(20)らと、17歳から19歳の少年7人の計10人の愚連隊「神田十番クラブ」が捕まった。2年前に発足し、女を入会させて共有する、会費を毎月100円納めるなど会則を決めていた。


昭和34年(1959).6.5〔高1らの愚連隊「京王会グループ」〕
 東京都新宿区の愚連隊「京王会グループ」28人が一斉摘発。町井一家の無職(18)を会長として1月に結成、この会長が退学した杉並区の私立高校の退学者や1,2年生がほとんどを占める。町井一家と似たバッジを付け、規則で結束を固め、歌舞伎町で恐喝や傷害を繰り返し、腕時計や現金2万7000円を奪っていた。学校ではバクチ、タバコは当たり前で、教師を殴るなどして30人が退学になっている。医師や大学教授など裕福な家庭がほとんど。


昭和34年(1959).6.5〔高校生らの愚連隊「伊勢丹グループ」〕
 東京都新宿区の愚連隊「伊勢丹グループ」24人が一斉摘発。町井一家の無職(19)が会長で、江戸川区など3校の高校生がメンバー。伊勢丹デパートの待合室を拠点に、恐喝を繰り返し、腕時計や現金など5万3500円相当を奪っていた。


昭和34年(1959).6.9〔17歳ら町井一家新宿三声会20人以上が殴り込み〕
 東京都練馬区のアパートで、町井一家新宿三声会20人以上が愚連隊8人に殴り込みを掛け、中学生(15)や鳶(18)にナイフなどで傷害を負わせ、23日に10人(17〜19)が逮捕。


昭和34年(1959).6.22〔15歳ら3人が愚連隊抗争で刺傷〕
 東京都練馬区の公園で、無職(15)、鳶(16)、農業(19)の3人が、ナイフで無職(19)を刺し、1ヶ月の傷害を負わせた。仲間が殴られたことの復讐。3人は逃走したが、駆けつけた安藤組10人に捕まって針金で縛られリンチを加えられようとしていたところを警官に見つかり全員が逮捕された。


昭和34年(1959).7.23〔17歳ら少女ばかりの愚連隊〕
 東京都渋谷区宇田川町のロカビリー喫茶を根城にしていた少女ばかりの愚連隊6人(17〜19)が捕まった。家出してヤクザと付き合い、OL(20)に因縁をつけて顔に3週間の怪我を負わせて金を盗るなど、大学生や中年男性の酔っぱらい相手に暴行、脅し、傷害を重ねていた。


昭和34年(1959).7.31〔少年3人含む暴力団8人がオヤジ狩り〕
 東京都台東区浅草の露天商(21〜28)5人と少年3人の暴力団員8人が、4月から20件100万円の辻強盗で捕まった。盛り場で少年の一人が50歳前後の男性にぶつかって因縁をつけ、他の者が腕を押さえつけて金を奪っていた。この年の大卒公務員初任給10,200円。


昭和34年(1959).9.10〔15〜17歳6人の愚連隊「いれずみグループ」〕
 東京都世田谷区の小田急線東北沢駅前で、中高生にカツアゲを10件以上繰り返し、大学生(23)に殴る蹴るの暴行を加えて傷害を負わせていた15〜17歳の不良少年グループ6人が捕まった。中学卒業後定職に就かず、ゆすりや売血で遊興費を稼ぎ、ヤクザ映画に触発されて肩に花札と「命」の文字とを刺青していたことから「いれずみグループ」と呼ばれていた。桃色遊戯相手の少女2人もグループと一緒に補導された。


昭和34年(1959).9.11〔18歳らヤクザ抗争で刺殺〕
 東京都新宿区歌舞伎町の路上で、暴力団住吉一家の子分の18歳と19歳の少年を含む10人が、対立するヤクザ2人を襲い、1人(19)が刺殺された。短刀で致命傷を負わせた21歳は、13日に凶器持参で自首。福島県から上京して3日後、職が無かったことから愚連隊に入隊し、8時間後の初仕事が今回の殺人だった。


昭和34年(1959).11.5〔14〜20歳の少年暴力団「国友会」〕
 東京都大田区の蒲田駅を縄張りとする、中学生4人、18歳の少女2人など14歳〜20歳24人の愚連隊「国友会」が捕まった。胸に金バッチをつけるなどヤクザに強い憧れを持ち、「銀座の暴力団を乗っ取り、東京一の組織にする」のが夢だった。恐喝11件、詐欺4件、盗み1件、暴行1件などで稼ぎ、ドライブや桃色遊戯を楽しんでいた。


昭和35年(1960).1.5〔17歳ら6人組愚連隊が日本刀で復讐〕
 東京都豊島区巣鴨で深夜2時に愚連隊が酔ってケンカ。1人が日本刀で斬られたので、少年(17)を含む6人の仲間が日本刀を手に復讐に向かうところを逮捕された。


昭和35年(1960).2.11〔17歳ら愚連隊「勇会」がオヤジ狩りで百万円を稼ぐ〕
 大阪府大阪市で50件の路上強盗を働いていた17歳など少年8人を含む愚連隊「勇会」11人が逮捕された。昨年12.6に劇場事務員(42)に馬乗りになって殴り売上金22万円と入場券3千枚を奪ったり、調理師(39)を殴って8百円を盗るなど、酔った40歳前後の男性とアベックを標的に百万円を稼いでいた。


昭和35年(1960).2.26〔16歳ら少年ヤクザ2人が刺殺〕
 東京都台東区浅草で深夜2時、16歳と19歳の2人がテキ屋山春組幹部(20)をナイフで刺殺し逃走したが、すぐに逮捕された。山春組が浅草のキャバレー警備をすることになり、愚連隊「東声会」の顔パスを禁じられたため、支部長(34)が手下に命じたもの。


昭和35年(1960).3.12〔17歳をリーダーとする非行グループ「同潤会」〕
 東京都江戸川区で夜間高校1年生の韓国人(17)をリーダーとする少年グループ「同潤会」の16人が逮捕された。暴力団「松葉会」と対抗するため1月に結成、16,7歳の正会員50人と15歳以下の準会員50人の百人の大組織。中高生がほとんどで、「カタギには迷惑をかけない」「窃盗、恐喝をしない」「捕まった仲間には差し入れする」という掟だったが、誰かれかまわず窃盗、暴行などを繰り返し、差し入れもしていない。貧困家庭が多い。


昭和35年(1960).3.12〔18歳をリーダーとする非行グループ「くるみ会」〕
 東京都北区赤羽の一斉取り締まりで少年36人を含む愚連隊108人が逮捕された。同時に暴力団「極東組」配下の無職(18)をリーダーとする少年グループ「くるみ会」21人が逮捕された。ナイフ、チェーンを持ち、恐喝などを繰り返していた。


昭和35年(1960).3.23〔少年463人が補導〕
 東京都渋谷区の一斉取り締まりで少年468人が補導された。暴力団「稲川一家」配下のフーテンのお君(23)を女リーダーとして白タクと強盗を繰り返していた少年少女5人を含む「仏会」など。


昭和35年(1960).3.24〔少年5人を含む8人組が百万円カツアゲ〕
 東京都東上線の沿線で恐喝を繰り返していた高校生ら少年5人を含む8人組が逮捕された。暴力団員(25)がリーダーで、学生相手に52件百万円を脅し盗っていた。


昭和35年(1960).4.7〔14歳ら54人の少年ヤクザグループ「神風連」〕
 東京都新宿区四谷で非行を繰り返していた中高生ら14〜19歳の少年54人の「神風連」が逮捕された。暴力団をバックに昨年末に結成、母校の中学生などを相手に暴行傷害11件、窃盗14件、恐喝23件を働いていた。


昭和35年(1960).5.14〔19歳ら3人組がリンチで少女殺害〕
 東京都世田谷区の路上で深夜2時、暴力団員3人(20,19,19)が、入って3日で組を抜けた3人(21,19,14)が兄貴分の悪口を言っていると呼び出しリンチを加えてケガを負わせ、14歳の中学の先輩で悪い仲間とは付き合わないように言っていた女性店員(16)を殴って頭蓋骨骨折で殺害した。


昭和35年(1960).7.1〔少年百人以上が捕まる〕
 東京都墨田区江東区で一斉検挙で暴力団員374人が逮捕されたが、百人以上が少年だった。強盗やレイプなど。


昭和35年(1960).7.9〔暴力団一斉摘発〕
 東京都池袋で暴力団などの一斉摘発。304人を逮捕、うち少年は80人。


昭和35年(1960).7.21〔暴力団一斉摘発〕
 東京都上野、浅草で暴力団などの一斉摘発。880人を逮捕。少年は1442人を補導。


昭和35年(1960).8.6〔18歳が女を取り合って刺殺〕
 東京都中央区銀座の路上で青果業(21)がドライバーでこめかみを刺されて殺害され、7日に少年(18)が逮捕された。ウェイトレス(18)と海水浴に行こうとしてケンカしたもの。逃走して逗子で海水浴をしていた。愚連隊「大日本興業」のメンバー。


昭和35年(1960).8.23〔小6ら渋谷の愚連隊99人補導〕
 東京都渋谷区渋谷の一斉取り締まりで小学生(12)1人、中学生11人、高校生39人を含む不良少年99人を補導した。暴力団「安藤組」配下の「夜桜会」「英雄会」「北龍会」「黒龍会」の愚連隊で窃盗、恐喝、不純異性交遊を繰り返していた。会社社長など裕福な家庭がほとんど。


昭和35年(1960).10.10〔17歳をリーダーとする愚連隊「白竜会」〕
 東京都北区赤羽で荒稼ぎしていた愚連隊「白竜会」23人が送検され、未成年男女46人が補導された。暴力団の上万一家をバックとして少年(17)をリーダーとして結成、ダンスパーティー券を売り付けるなど、脅し61件で10数万円を稼いでいた。


昭和35年(1960).11.25〔蒲田の中学生愚連隊「中生会」〕
 東京都太田区の中学生愚連隊「中生会」26人(女子1人)組が凶器準備集合罪などで捕まった。メンバーの1人が11.5に決闘することになり、加勢するため盗んだナイフやメリケンサックで武装して集まっていたもの。


昭和35年(1960).11.26〔裕福な中高生ら43人の銀座愚連隊「銀青会」〕
 東京都銀座の愚連隊「銀青会」48人組が捕まった。うち43人が中高生などの少年。脅し、暴行など26件。ほとんどが裕福な家の子弟。


昭和36年(1961).1.27〔17歳が隊長の不良少年グループ「銀座の騎馬隊」〕
 東京都銀座の不良少年グループ「銀座の騎馬隊」の中心メンバー6人を恐喝の疑いで送検、10人を不良行為で補導した。江東区深川の17歳が隊長となり、高校生、喫茶店のボーイ、店員など40人が隊員に。半分以上が中流家庭の少年で、少尉から大尉までの階級があった。暴力団傘下となり売りさばきを頼まれたパーティー券を高校生に押売りして230円を脅し取るなど、10件の脅しを働いていた。


昭和36年(1961).6.5〔高校生ら愚連隊「東声会」が乱闘〕
 東京都港区六本木のナイトクラブで4.16、愚連隊「東声会」が、愚連隊「大日本興業」「国粋会」と乱闘となり、マグロ刀で手首を切り落とすなどの傷害を負わせて、6.5に高校生など少年6人を含む20人が捕まった。


昭和36年(1961).6.5〔少年12人ら暴力団の一斉摘発〕
 神奈川県警は海水浴シーズンに向けて暴力団の一斉摘発、少年12人を含む72人を逮捕。


昭和36年(1961).6.7〔19歳ら愚連隊「堀越一家」5人が日本刀で通行人斬る〕
 東京都豊島区池袋駅前で、愚連隊「堀越一家」5人が日本刀で通行人を斬り、8.1に逮捕された。19歳が含まれている。


昭和36年(1961).6.10〔中学生など愚連隊「風天一家」「アパッチ一族」292人補導〕
 東京都品川区の愚連隊292人補導された。16歳がリーダーの「風天一家」と、17歳がリーダーの「アパッチ一族」。百人近くが中学生で、高校生や工員など。女子が4人。恐喝や窃盗を繰り返していた。


昭和36年(1961).6.28〔少年暴力団員765人捕まえる〕
 東京都の警視庁は、暴力団一斉摘発。少年80人を含む337人を捕まえた。これまでの暴力団逮捕者合計数2752人、少年は765人。


昭和36年(1961).6.28〔少年暴力団員765人捕まえる〕
 東京都の警視庁は、暴力団一斉摘発。少年80人を含む337人を捕まえた。これまでの暴力団逮捕者合計数2752人、少年は765人。


昭和36年(1961).6.25〔19歳ら暴力団が殴り込みで殺害〕
 東京都足立区で、暴力団森谷組の幹部(19)がケンカをしたことをきっかけにして渥美組に殴り込み、組員(21)が殺害され、森谷組も3人が重軽傷。7.8に両組員18人が逮捕され、日本刀などの凶器22点押収。少年が2人含まれている。


昭和36年(1961).8.11〔15歳ら暴力団6人が悪徳手配師〕
 神奈川県横浜市で、暴力団「稲川一家」の6人(19歳2人、15歳1人)が、横浜港の手配師として日雇い労働者から上前をはね、恐喝も繰り返し、逮捕された。


昭和36年(1961).8.29〔19歳ら愚連隊5人が敵対愚連隊刺殺〕
 東京都杉並区で、愚連隊5人(19歳2人)が、敵対愚連隊幹部(29)を刺殺、4人が捕まった。


昭和36年(1961).10.3〔19歳ら愚連隊「勇声会」が恐喝〕
 東京都の無職(19)をリーダーとする愚連隊「勇声会」が恐喝などで捕まった。


昭和36年(1961).11.14〔17歳ら4人の暴力団員が殴りこみで射殺〕
 埼玉県秩父市で、暴力団員(17,18,19,20)4人が拳銃と日本刀を手に他の組に殴り込みをかけ、組長を射殺、組員2人に重傷を負わせた。
 4日には大阪府大阪市南区の理髪店で、調髪中の愚連隊の会長(19)が暴力団組員に拳銃で撃たれて死亡する事件があった。


昭和36年(1961).11.20〔中3含む不良グループがヤクザの兄貴の指示で脅し〕
 東京都世田谷区の無職少年(17)ら不良グループ7人とその子分の中学3年生8人が脅しで捕まった。無職少年にはヤクザの兄貴がおり、祭りでよその町から来るヤクザに酒を飲ませるしきたりがあることから、その金の都合をつける指示を受けた。しかし要求された金が集まらなかったため、後輩の中学生グループに不足分を集めるように指示。その中学生グループが下級生や他校の生徒をゆすったため、事件が発覚した。


昭和37年(1962).1.9〔少年を配下にしただけで暴力団幹部逮捕 毎日新聞引用〕
 少年なら逮捕されても処分は軽く、すぐ釈放されるとあって、暴力団が少年を配下に引き入れるのは“常識"となっている。このため警視庁は1月8日、全国で初めて「児童福祉法」を適用、少年を配下に置くだけでも逮捕する方針を決めた。昨年つかまった暴力団員の3分の1は少年。ナワ張り争いの鉄砲玉としての切り込み部隊でもある。活用された「児童福祉法」は34条、禁止行為で「児童の心身に有害な影響を与える行為をさせる目的をもって、これを自己の配下におく行為」で、これまで花売り娘の親などにしか適用されなかった。
(毎日新聞1・9)


昭和37年(1962).12.2〔15歳ら愚連隊6人組が恐喝〕
 東京都新宿区のジャズ喫茶のボーイ(18)が2日に包丁で脅され19000円を盗られ、翌日にはバーテン(21)が8750円を脅し盗られ、テキヤ飯島連合(15〜17)6人が9日に捕まった。ボールペンやヨーヨーの立ち売りをしていたが、11月から施行された愚連隊防止条例で商売ができなくなり、このジャズ喫茶のボーイに。しかし仲間をただで店内に入れたことでクビになり、金に困ったもの。


昭和39年(1964).11.30〔暴力団の"鉄砲玉"少年 朝日新聞引用〕
 全国的に少年暴力団員の検挙が目立つ。さる十月十一日、岡山東署に「本多会三代目木下会会長」と名乗る十六歳の少年が傷害でつかまった。全身に竜のいれずみをして、三十人の手下を従え、女を抱えるいっぱしの親分で、係官を驚ろかせた。
 これほどではないが、札幌では、暴力団の手先の十三歳の中学生三人、愛知ではピストルをつきつけて競馬の八百長レースを強要した十六歳の少年暴力団員、和歌山ではエロショーの手入れで五人のうち三人が少年など、暴力取り締まりでつかまる少年が多い。警察庁の昨年の調査でも、暴力団犯罪で検挙した五万一千人のうち、四分一以上の約一万三千九百人が青少年不良団のメンバー。
 とくに注目されるのは、少年が暴力団の前衛的存在として、抗争事件の計画的殺傷にいわば"鉄砲玉"として活躍していること。警察の取り締まりや世論の高まりにもかかわらず、一向に減る傾向がみられないのは、準構成員とも云うべき不良少年団が暴力団員の何倍かいて、それがいまもふえているからだという。暴力団も"鉄砲玉"になる二軍的な組織をつくるのに躍起。さる六月、松本市で出入り事件を起こした暴力団は、中学を出たばかりの組員に月三万円もの給料を与えていた。
 ともあれ、少年たちの暴力団へのばく然としかあこがれは根強い。組員のカッコよさのほか、「働かないで小遣いや背広をもらえ、力だけでのし上がれる世界が、行き場のない少年たちの魅力になっている」(警察当局)
 暴力団を根絶するうえでも、非行少年対策は最もゆるがせにできない問題。
(朝日新聞11.30夕刊)


昭和39年(1964).12.1〔私立高校1校で100人の非行グループ〕
 東京都の警視庁少年課は、私立高校の中退者2人(17、18)を中心にした100人あまりの非行グループを摘発した。中退者10人は暴力団の手先になりながら母校で現金や時計を脅し取り、パーティー券を押し売りし、睡眠薬遊びで手下を増やし、集団レイプも犯していた。親は放任主義。





昭和41年(1966).2.5〔暴力団加盟の少年による集団脅迫事件〕
 暴力団(的屋)に加盟するO少年ら4名(18歳〜19歳)は成人構成員と共謀のうえ、昭和41年2月5日午後10時30分頃喫茶店内で、前に少年等の兄貴分にあたるK少年が木刀で脅迫したときの被害者T(31歳)等に対し「兄貴はお前らのため警察に捕まったのだから警察へ示談書を持って行け、そうでなければおれらのネタ(あいくち)が黙っていないぞ。」と申向け、被害者らをとりかこんで危害を加えるような気勢を示して脅迫した。
 少年等はいずれも中学校在学当時から窃盗、暴行などの非行を犯すなど素行が悪く、卒業後も家庭でぶらぶらするうち市内の暴力団に加盟し、夏は各地の祭礼等で露店商に従事しているもので、少年等の保護者はいずれもわが子ながらどうにもならないと全く放任していた。(北海道) 警察庁「少年非行の実態」引用。


昭和41年(1966).2.25〔17歳の無職少年5名の「アイビー・グループ」による連続恐喝事件〕
 S少年らは一定の住居も職業も持たない、いわゆる町の不良であるが、町をはいかいしているうち暴力団M組の構成員Mと知りあいこれを中心として「アイビー・グループ」を作り、主として高校生を狙って、昭和41年2月25日午後5時ごろF駅構内を帰宅途中のA少年ら6名を呼びとめ、「2、3日中に2,000円ずつ作ってNレストランに持ってこい。」と申向け、これに応じないときはどのようなひどい目に会わされるか知れないと畏怖した少年らから現金10,000円を喝取したほか、約6か月の間に60件にのぼる恐喝をはたらき、列車通学の高校生から恐れられていた。
 S少年らはいずれも強姦致傷、窃盗、銃刀法違反、暴行等の非行歴を有し、家庭環境はいずれも両親健在でありながら監護能力を有せず、「刑務所に入れてやってくれ。」と申しでる始末であった。
 また、61件にのぼる恐喝被害者がいずれも報復を恐れて届出をしなかったことが、6か月もの長期にわたってのグループの犯行を容易にしていた。(福岡) 警察庁「少年非行の実態」引用。


昭和42年(1967).6.27〔19歳暴力団員が内部抗争で射殺〕
 福岡県北九州市の路上で深夜1時、暴力団員(19)が同じ暴力団「泥田グループ」の幹部(24)を猟銃で射殺、逃走したが翌日逮捕された。内部抗争のため、4人で襲ったもの。


昭和43年(1968).7.〔愚連隊97人が強姦、窃盗、恐喝、暴行、傷害、詐欺など685件〕
 有楽町周辺のダンスホール、喫茶店を根城としてゴーゴーダンスに熱中する家出少年や暴力団と関連を有する少年など97人が、ジェリコー派、コクリコー派など4グループに分れて集団を結成し、相互に連携し、また影響しあいなから、用心棒気取りで銀座界隈をバツコし、昭和40年8月から43年7月までの間にイギリス大使館から乗用車を盗み出し、また米軍基地に侵入して金庫破りをするなど1都6県下にわたり強姦、窃盗、恐喝、暴行、傷害、詐欺など685件、総額3,142万7,600円にのぼる犯罪を敢行した。


昭和43年(1968).10.30〔19歳含む3人が銀行支店長を誘拐〕
 神奈川県横浜市の群馬銀行横浜支店に、無職(23)と少年2人(共に19)の内、少年の一人が女性の声色を使い、電話で三井銀行と称して「御宅の銀行と取引したいという客を紹介したい」と言って誘き出し、支店長(47)を誘拐。登山ナイフと拳銃(実は指)を押し付け、差し向けた人間に750万円を渡すよう電話をさせた。疑問に思った行員が通報、やって来た男は刑事に捕まったが行員を殴って逃走、しかしすぐ逮捕され支店長も無事戻った。少年の1人は元暴力団員。主犯の23歳は銀行の勤務経験があり、元暴力団員。


昭和43年(1968)..〔有職、無職、中学生など18人の少年で結成された暴力グループ〕
 稲川組横須賀一家(暴力団)の若衆をしている少年を首領として、有職、無職、中学生など18人の少年で結成された暴力グループが、横浜、横須賀、平塚市内などにおいて、高校生など一般少年から前後20回にわたり現金、腕時計など5万5,920円を喝取し、そのほか窃盗、暴行などを行なつていた。(神奈川) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和44年(1969).2.15〔非行グループ「誠会」の殴り込み事件〕
 横浜市内伊勢木町を根城とする非行グループ「誠会」の少年14人が、2月15日午後8時頃、けん銃1丁、日本刀7振を所持し、4台の乗用車に分乗して新宿区歌舞伎町のゴーゴー喫茶を根城とする非行グループに殴り込みをかけ3人に全治2〜3週間の傷害を与えた。(警視庁) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和44年(1969).6.〔非行グループ「菊信会」の広域にわたる強姦、窃盗事件〕
 暴力団に関係する少年など8人が、非行グループ「菊信会」を結成し、昭和45年8月から44年6月までの間、自動車を利用して大阪、奈良、和歌山の3府県下にわたり窃盗、恐喝など50件、総額228万円の犯罪を敢行したほか、白タクと間違えて手を上げた少女を自動車に乗せて監禁のうえ輪姦するなど強姦5件を犯し、被害少女に売春を強要し、殴る蹴るの暴行を加えて治療3週間の傷害を与えた。(大阪) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和45年(1970)..〔少年暴力集団「梅田会」の解体補導〕
 大阪梅田の盛り場を中心に非行少年のい集と暴力事案の多発がみられ、その裏に「梅田会」という暴力集団が形成され、家出少年等を勧誘して組織の拡大を図っていることを探知したことから、同地区を対象に梅田会とこれに関連する非行グループの解体を主眼に3月23日から集中的、計画的な補導をすすめ犯罪少年594人を検挙補導し、強盗、強姦、傷害、窃盗等443件総額20,653,145円の犯罪を解決した。(大阪) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和45年(1970)..〔尼崎地区における暴力的非行集団の解体補導〕
 尼崎市内繁華街周辺における非行の多発、非行少年のい集、グループ化等の情勢に対応し、44年12月から45年3月までの問、同地区に対する集中的、計面的補導を行ない、パチンコ店等において暴行、恐喝を行ない、アパート、ホテル等でシンナー乱用、不純異性交遊等を緋けていた暴力団員を会長とする少年非行集団「成志会」ならびに同会員と連鎖的に結びついていた不良少年など161人(うち女子73人)を検挙補導し、暴行、恐喝等24件を解決するとともに日本刀等の凶器を押収し、同地区の環境浄化を図つた。(兵庫) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和45年(1970)..〔列車通学生徒を主体とした番長組織の解体補導〕
 高校生の通学路線の安全の確立と堤力的非行グループの解体を目的とし、学校当局との緊密な連携のもとに番長組織に対する計画的集中的内偵をすすめ、2月から6月までの間に、中遠ブロック、静岡、浜松、東部地区などにおいて、列車通学生を中心とする番長組織を背景に恐喝、暴行等の非行を重ねていた43高校196名の生徒を検挙補導し、番長組織を解体した。(静岡) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和45年(1970)..〔高校生を中心とした暴力的非行グループの解体補導〕
 高校生を中心とする非行グループの対立抗争をきっかけに、県内各地区の盛り場、主要駅等を中心とする暴力グループに対する徹底した内偵をすすめ、5月から10月までの間に、暴行、恐喝、傷害や対立抗争等の非行を重ねていた熊谷学生連盟、太庄学友会、草加グループ等に所属する高校生等517人を検挙補導し、高校生を主体とする15非行グループを解体した。(埼玉) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和46年(1971).2.〔暴力団構成員の少年による同僚殺害事件〕
 暴力団構成員少年(19歳)は、同僚組員と飲酒した際、所持金の持ち合わせがなかつたため、同僚組員にたかりと誤解され、ののしられたことからけんかとなり、刃渡20cmの小刀で心臓をつき刺し殺害した。(徳島2月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和46年(1971).3.〔暴力団極東組員ら117人を補導〕
 やくざの道を特訓していた東上線グループ暴力団極東組員ら117人を補導。暴力団員23歳を手配 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和46年(1971).11.〔青少年非行グループ83人を補導〕
 極東組員のつくった調布市内の青少年非行グループ83人を補導。シンナーあそびにふけり、金がなくなると自動車盗、万引強盗をはたらく(玉川) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和46年(1971)..〔埼玉県下東部、西部、加須地区等における暴力的非行集団の解体補導〕
 首都近郊の産業生活拠点として急激な人口増加をみた埼玉県下東部、西部、加須等各地区において、盛り場や通学路沿線を舞台に高校生らの暴力的非行集団が台頭してきたことに対応し、昭和45年5月から昭和46年6月までの間、各地区に対する集中的、計画的補導を行ない、強姦、傷害、恐喝、窃盗など246件の犯罪ならびにシンナー等乱用、不純異性交遊等を続けていた5連合35集団、1,359人の少年を検挙、補導し、地域の環境浄化を図つた。(埼玉) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和46年(1971)..〔暴力団二軍「東竜会」の解体補導〕
 京都市内のゴーゴー喫茶に出入りする少年が早いテンポで不良化することについて内偵したところ、大阪の非行グループ「梅田会」の京都進出に対抗して、京都市内暴力団の指揮下に結成された暴力団二軍的非行クルーブ「東竜会」が、昭和45年12月から昭和46年12月までの閲盛り場にたむろする少女ら42人を売春婦、ウエイトレス等に稼働させていたほか強盗、強姦、恐喝、窃盗等749件(約5000万円相当)の犯罪ならびにシンナー等乱用のぐ犯不良行為を行なつていた事実を解明、「東竜会」とその関連集団13集団451人を検挙、補導し、被害少年の救出を図つた。(京都) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和46年(1971)..〔少年非行集団「黒竜会」の解体補導〕
 川崎市内の中学校番長が他校の勢力に対抗するため同校卒業の高校生によびかけて非行集団「黒竜会」を結成したところ、地元暴力団がこれに目をつけ背後指導に乗り出してきたため、典型的な暴力的集団に発展し、昭和45年12月から昭和46年5月までの間神奈川県下はもとより東京、千葉等7都県にまで行動範囲を拡大して強盗、恐喝等25件のほか、アパートなどをたまり場にシンナー等乱用、不純異性交遊を行なつていた少年116人を補導解体した。(神奈川) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和46年(1971)..〔神戸中央地区における少年非行グループの解体補導〕
 神戸市内中央地区の盛り場を根城に中、高校生らを中心とする非行集団が昭和46年6月ごろまでの約1年間にわたり暴行、傷害、恐喝、強姦、窃盗など467件の悪債な非行を敢行していたほか、暴力団の介入により少年38人を売春婦等にして稼働させていた事案について集中的、計画的な補導活動を行ない、少年427人、成人54人を検挙し、グループの解体を図った。(兵庫) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和46年(1971)..〔警視庁管内の指定地区補導活動による非行集団解体〕
 東京都内盛り場地域における非行集団の早期解体補導を行なうため、各地区毎に解体補導計画を策定し、組織力を投入して集中補導を行なつた結果1月から11月までの間中野駅周辺をたまり場に暴行、恐喝を反復していた「志龍会」など、犯罪少年1,159人、ぐ犯不良行為少年2,862人を検挙補導し、76集団の解体を行ない地域環境の浄化を図つた。(警視庁) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和47年(1972).1.〔恐かつや、女高生に乱暴していた中央線沿線二率会石壕一家グループ、解体補導〕
 小金井、三鷹駅周辺にたむろし、力ンパと称して恐かつや、女高生に乱暴していた中央線沿線二率会石壕一家グループ、解体補導 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和47年(1972).4.〔暴力団員による人売事犯〕
 観光客の増加により、温泉地の芸妓置屋が芸妓の雇用に苦慮していることに目をつけた東京の暴力団員が、家出児童4人を言葉たくみに欺いて暴力団員が経営する芸妓置屋に送り込み、置屋は児童であることを知りながらモーテル等に派出して売春をさせていた。(山梨4月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」昭和47年版引用。


昭和47年(1972).5.〔覚醒剤の資金稼ぎに空巣の少年グループ〕
 暴力団にすすめられた覚醒剤に毒され、その資金稼ぎに空巣を働いていた元極東組露天商(23) 少年グループを検挙、補導 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和47年(1972).8.22〔少年暴力団46人逮捕〕
 大阪府で少年暴力団46人逮捕。


昭和47年(1972).8.〔暴力団員らによる組織的人売事犯〕
 東京の暴力団員が資金を得るため家出中の女子高校生ら12人の少女を甘言をもって誘惑、もてあそんだあと新潟県の暴力団員を仲介として上越市の芸妓置屋に多額のあっせん料をとって売りとばし暴力団員10人を含む24人が検挙された。(神奈川8月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」昭和47年版引用。


昭和47年(1972).8.〔暴力団員による組織的人売事犯〕
 暴力団員がスナック等にい集する不良少女を狙って言葉巧みに誘惑、26人の少女を家出させたうえ、ガイドクラブ、芸妓置屋、キヤバレー等へ多額の前借金をとって売りとばし、さらにこれら暴力団員がヒモとなって売春等による収入を巻きあげていた。(愛知8月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」昭和47年版引用。


昭和47年(1972).8.〔暴力団におどされた高校生、腹いせから強盗に入り、さらにお礼まいり〕
 暴力団におどされた高校生、腹いせから強盗に入り、さらにお礼まいりをしてつかまる(世田谷) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和47年(1972).9.1〔暴力団等506名を検挙、年少者使用事案〕
 福祉犯罪取締強化月間(9月1日-30日)、暴力団等506名を検挙、年少者使用事案目立つ 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和47年(1972).9.〔小学生らに深夜まで露店の売り子をさせていた事犯〕
 露店商の暴力団員が、家出した17歳の少年に声をかけて近くのアパートに住まわせ露店で働かせるとともに、さらにその少年を通じて小学生5人を含む15人の少年を集めて毎日2〜3人ずつ午前0時すぎまで金魚やトウモロコシ売りなどをさせていた。(東京9月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」昭和47年版引用。


昭和47年(1972).9.〔大日本国親衛隊等3グループ103人を補導〕
 常盤線沿線不良グループ、大日本国親衛隊等3グループ103人を解体補導(少二) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和47年(1972).10.〔国士館大生尽忠浪士隊63名を補導〕
 城西地区非行集団、国士館大生尽忠浪士隊63名を補導。集団恐かつ、暴行を犯していた 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和47年(1972).12.〔暴力団員909人を補導検挙〕
 第3回指定地区補導活動、反睦外山組、三浦睦会鈴木派など、組織暴力団構成員8名、準構成員等含めて909人を補導検挙。
 暴力団と交友し、マージャン、ボンド乱用、小づかい銭ほしさのため万引等をしていた高校生グループ(調布)
 天皇尊皇愛国と標ぼうし、総武線沿線で非行を重ねていた高校生グループ等、学生を中心とした非行グループが目立つ。
 地域住民に対してアピール 警視庁「少年非行等の概況」引用。





昭和51年(1976).3.〔暴力団員が「無料学習塾」を開設,中学生らに万引,飲酒の手ほどき〕
 暴力団員が「無料学習塾」を開設,中学生らに万引,飲酒の手ほどき(福生)。 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和51年(1976).5.〔暴力団員のペンキ塗装店主,トルエンを大量密売〕
 暴力団員のペンキ塗装店主,赤字補てんと組への上納資金をつくるため,暴走族少年やフーテンを使って,トルエンを大量密売(池袋)。 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和51年(1976).7.〔不良高校生グル一ブ30人,恐かつや盗み〕
 暴力団の下部組織である不良高校生グル一ブ30人,恐かつや盗みを重ねる(大森)。 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和51年(1976).10.〔暴力団員幹部13人,暴走族少年にトルエンを売りつけ〕
 暴力団員幹部13人,暴走族少年にトルエンを売りつけ暴利(小松川)。 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和51年(1976).12.〔暴走族グルーブ341人を検挙〕
 家出少女に覚せい剤を打たせ,売春をさせていた暴力団や盗みを重ねていた暴走族グルーブ341人を検挙(八王子)。 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和53年(1978).1.〔高校生、下級生に暴行〕
 暴力団とつながりのある高校生、下級生に「あいさつもしない」など因縁をつけて暴行。(玉川) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和53年(1978).11.〔少女の好奇心を利用し、覚せい剤を注射させていた暴力団員を検挙〕
 少女の好奇心を利用し、覚せい剤を注射させていた暴力団員を検挙。(世田谷) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和53年(1978).12.〔中学2年生3人、塾内の不良交友から電話機荒しで補導〕
 ディスコで遊んでいた家出女子中学生2人をだまし、売春をさせていた暴力団員を検挙。 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和54年(1979).2.〔暴力団準構成員らが不良少年グループにトルエン販売させていた事件〕
 暴力団準構成員らが、資金づくりに不良少年グループを手なづけ、トルエンを無登録販売させていた事件を検挙。(神田) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和54年(1979).3.〔女子中学生らに覚せい剤を施用していた元暴力団組員ら14人を検挙〕
 女子中学生らに覚せい剤を施用していた元暴力団組員ら14人を検挙。(中野) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和54年(1979).3.〔少年非行グループ26人の補導〕
 暴力団組員らの輩下にされ、恐喝、暴力行為等の非行を重ねていた少年非行グループ26人の補導解体と暴力団組員6人を検挙。(亀有) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和54年(1979).5.〔暴力団組員が少年を配下に置く手段として、覚せい剤〕
 暴力団組員が少年を配下に置く手段として、覚せい剤を使用していた事件を検挙。(板橋) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和54年(1979).8.〔女子高生が家出して覚醒剤乱用〕
 女子高校生(17歳)は学校嫌いから家出し、盛り場で知り合った暴力団員の情婦となり、覚せい剤を常用していたが、さらに同級生数人を誘って覚せい剤を打っていた。(8月、埼玉) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和54年(1979).8.〔中3女子3人が家出して暴力団員の餌食〕
 女子中学3年生3人(13,14歳)は、学校や家庭が面白くないと家出し、駅構内でたむろしていたところ暴力団員の甘言に欺され、他県に連れて行かれ、暴力団員の情婦となったり、スナック等で働かされていた。(8月、静岡) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和54年(1979).8.〔高3暴力団の手先となって家出少女に売春させる〕
 暴力団幹部が、輩下の少年(高校3年生)が盛り場にあるディスコで誘惑した家出少女2名に、商店主ら12名の客を紹介し、ホテル等で売春させていた。(8月、愛知) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和59年(1984).1.〔暴力団構成員によるトルエン密売〕
 新宿駅周辺における組織暴力団構成員によるトルエン密売事犯(末端価格5億円相当)で,法人1社,被疑者3-52名を検挙。(新宿署,保安第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和59年(1984).1.〔19歳暴力団員が17歳に売春をさせる〕
 トルコ風呂支配人と暴力団員(19歳)は,支配人が岐阜県から連れてきた元スナック店員17歳を自分が支配人をしているトルコ,「セクレタリークラブ,マキシム」で使い,2か月余りに約120人に売春をさせ児童福祉法違反で逮捕。(浅草署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和59年(1984).3.〔暴力団が女子中学生に売春させる〕
 暴力団員(32歳)は、遊興費を得るため内妻らと共謀してデートクラブを経営し、女子中学生を含む家出少女ら5名をデート嬢として雇い入れ、遊客の申込みに応じて近くのラブホテルなどに派遣し売春させていた。(北海道、3月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和58年(1983).10.〔暴力団と竹の子族リーダー100万円を脅し取る〕
 「お前たちが思いきり踊れるよう、ヤクザから守ってやる」と竹の子族300人から"踊り代"数100万円を脅し取っていた暴力団と竹の子族グループのリーダー(双子)ら3人を恐喝で逮捕。(代々木署、捜査四課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和59年(1984).6.〔暴力団が中高生にトルエン密売〕
 暴力団幹部(34歳)ら5名は、組の資金を得るため、トルエン180リットルをドリンク瓶に小分けして、地元及び近隣市町村から買いにくる中、高校生、無職少年百名に対し1本2,500円から3,000円で密売し、1,000万円に及ぶ暴利を得ていた。(千葉、6月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和59年(1984).8.〔中3女子が家出して覚せい剤を注射される〕
 女子中学3年生(15歳)は、家出中に街で知り合った暴力団員にホテルに連れ込まれ淫行されたあと、暴力団員とモーテルを渡り歩き、その間覚せい剤を注射されたうえ、左手甲に三つ星の入れ墨をされたが、途中怖くなって隙をみて逃げ出したところを保護された。(静岡、8月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和59年(1984).9.16〔暴力団幹部3人が家出少女12人を芸者置き屋に売り飛ばす〕
 家出少女らを北陸一の歓楽街(片山津温泉)の芸者置き屋に売りとばしていた暴力団幹部3人を児童福祉法,職業安定法違反で逮捕。(新宿署,少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和59年(1984).9.〔暴力団組員2人が中学生ら100人以上にトルエン密売〕
 暴力団グループは,中学生ら100人以上に清涼飲料ビンにトルエンを詰め大量に密売.2,000万円もの利益を上げていた組員2名を毒劇物取締法違反で逮捕。(城東署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和59年(1984).10.〔暴力団が家出少女を売り飛ばす〕
 暴力団幹部(35歳)ら6名は、組の資金を得るため人身売買を企て、歌舞伎町をはいかいする家出少女らを手当りしだい誘惑手なづけたうえ、1人30万円から150万円の前借金名下に福井県下の芸妓置屋に売り飛ばし、3,000万円の不当な利益をあげていた。(警視庁、10月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。


昭和59年(1984).10.〔17歳の少女ら20数人がホテトル嬢として売春〕
 17歳の少女ら20数人をホテトル嬢として売春をさせ2,000万円余りを稼いでいた暴力団幹部を児童福祉法,売春防止法違反で逮捕,少女3人を補導。(大崎署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和59年(1984).11.〔女子中学生ら9人が覚せい剤〕
 区内の女子中学生,都立,私立高校生らの不良グループ9人は,仲間の家をたまり場として好奇心から知り合いの暴力団員から覚せい剤を買い,打って検挙。(高井戸署,少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。





昭和60年(1985).2.〔暴力団幹部が家出少女に売春させる〕
 歌舞伎町にたむろする家出少女を手当り次第にホステスとして雇い、ホテルで売春をさせて2.OOO万円の荒稼ぎをしていたデート嘆茶の経営者である広域暴力団幹部を児童福祉法、売春防止法遠反で逮捕。(少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).3.〔中3ら18人が覚せい剤〕
 知人の暴力団員から覚せい剤を買っていた中学生3人を含む暴走族少年、番長グループら18人(うち女子7人)を覚せい剤取締法違反で逮捕、補導、売人の暴力団準構成員を逮捕。(荏原署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).4.〔15歳を暴力団事務所に住まみ込ませる〕
 暴走族の少年(15歳)を暴力団事務所に住まわせイレズミをさせて、競馬のノミ行為の電話番や集金などの仕事をさせていた暴力団組長ら2人を児童福祉法と常習賭博で逮捕。(築地署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).4.〔家出少女15人ら69人にデートクラブで働かせる〕
 盛り場の風俗営業店の一斉集中取締りを行い、デートクラブの経営者ら38人を児童福祉法違反で検挙、うち暴力団員9人を含む28人を逮捕、家出少女15人ら69人を保護。(新宿ほか各署、少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).4.〔17歳少女を自宅から誘拐〕
 スナックで知り合い交際していた17歳の少女が別れ話を持ち出したのに腹を立て、少女の自宅の窓ガラスを割るなどして乱入、逃げ込んだ隣家にまで上がり込み連れ出していた暴力団員2人を略取誘拐で逮捕。(練馬署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).5.〔15歳ら家出少女2人にわいせつ〕
 家出している15歳、16歳の少女2人に「モデルの仕事が金になる」と声をかけ、カメラマンと美容師を使って、池袋のホテルで少女らにわいせつなポーズをさせていた暴力団幹部2人、カメラマン2人、美容師1人の計5人を児童福祉法違女で逮捕。(新宿署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).5.〔中1に覚せい剤を注射し売春させる〕
 家出し盛り場をうろついていた中学1年生(14歳)に、世話をしてやると自宅に誘い込み覚せい剤を注射したうえ、売春をさせて生活費にあてていた暴力団幹部を覚せい剤取締法と児童福祉法違反で逮捕。(目黒署、少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).7.〔中2女子に覚醒剤〕
 「娘が以前から付きあっている男に覚せい剤を打たれたようなので調べてほしい」と母親から届出があり、調査したところ、中学2年生をホテルに呼び出し、覚せい剤を打った暴力団幹部(43歳)を指名手配し逮捕。(亀有署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).7.〔暴走族グルーブが自動車窃盗〕
 暴力団員をリーダーとする暴走族グルーブは、自動車(高級車2台644万円)やオートバイなどを中心に盗み、暴力団員3人を含む少年15人を逮捕、少年5人を書類送致。(小平署、少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).9.〔女子中学生2人が売春クラブを組織〕
 女子中学生2人と暴力団員2人は「短時間で小遣い銭が稼げる」と次々誘い込み"売春クラブ"を組織し、夏休み期間中、稼いだカネで無断外泊し東京や千葉などのホテルで売春行脚して、児童福祉法違反で逮捕。(本田署、少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).11.〔女子中学生12人が家出し芸者〕
 家出中の女子中学生12人に、「いい働き口がある」と石川県片山津温泉の芸者置き屋に売りとばしていた暴力団員を児童福祉法違反で逮捕。(少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和60年(1985).12.〔女子中学生ら5人が窃盗〕
 無職少年らグループ5人(含む女子中学生)は、暴力団事務所に泊まり込み、露天商の手伝いをしながらオートバイ盗や空き巣を繰り返し、59件、540万円相当を盗み窃盗で逮捕。(荏原署、少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和61年(1986).2.〔個室マッサージ店が暴力団に上納〕※参考
 新宿歌舞伎町でセックスを売り物とする営業の個室マッサージ店を10店も経営し「業界の帝王」といわれる男が毎月1億7千万円をもうけ、このうち3千万円を暴力団に上納していることを解明。(保安第一課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和61年(1986).9.〔16歳女子にリンチ〕
 暴力団組員ら3人は、家出していた知り合いの少女(16歳)に対し、裸にしたうえ全身約30か所にタバコの火を押しつけ、髪の毛を坊主刈りにするなどのリンチを加えたうえ長野県戸倉温泉の芸者置き屋にあっせんし、傷害、職業安定法違反で逮捕。(本所署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和61年(1986).10.〔女子中学生を覚せい剤づけ〕
 63歳になる暴力団員は、家出していた女子中学生を覚せい剤づけにして、2年半余りも同せい(情婦)し、身の回りの世話をさせ、自分は生活保護の支給を受けていたが、覚せい剤取締法違反で)逮捕。少女を保護補導。(小松川署) 警視庁「少年非行等の概況」引用。


昭和61年(1986).12.〔少年7人がトルエン密売〕
 暴力団組員をリーダーとするトルエン密売少年グループ4人は、ディスコで知り合った少年3人をトルエン密売人仲間に引き入れて、新宿駅周辺でトルエンを密売、約1,000万円を荒稼ぎし暴力団組事務所に上納して毒物劇物取締法違反で検挙。(荻窪署、少年第二課) 警視庁「少年非行等の概況」引用。





平成1年(1989).1.4〔16歳ら4人が女高生コンクリート詰め殺害事件〕
 東京都足立区綾瀬の自宅で、無職少年(16〜18)4人が高校3年生女子(17)をリンチして殺害、コンクリート詰めにして江東区の埋め立て地に遺棄した。暴力団下部組織「極青会」のメンバーで昨年11.25に埼玉県三郷市で誘拐、40日間監禁してレイプやリンチを繰り返していた。別のレイプ事件で逮捕されて1.29に自供。
 女子に「心配しないで」などと自宅に電話をかけさせていた。また、監禁していた16歳の家の親は女子の存在に気づいていたが家に帰るように言っただけだった。
 リーダー(18)は私立高校で悪質ないじめを受けて中退。暴走族に属し、家庭内暴力を繰り返し、暴力団とも関係するようになってシンナーも吸っていた。懲役20年の判決。


平成1年(1989).2.26〔17歳暴力団員2人らが暴力団組長殺害〕
 群馬県多野郡の暴力団組長(58)が殺害され、藤岡市の山林に捨てられた。暴力団幹部(21)ら2人を逮捕、暴力団員(17)2人などが指名手配された。


「警察白書」の平成1年(1989)事例引用
 家出中の女子中学生(14)は、山口組系暴力団組員(20)と知り合い同棲することとなったが、同棲中に同組員と共に覚せい剤を使用していた(京都)。


「警察白書」の平成2年(1990)事例引用
 家出中に所持金を使い果たしてしまった無職女子少年(16)は、路上で声を掛けられた暴力団組員(26)と同棲するようになったが、同棲中に同組員から覚せい剤を注射された上、他の組員を相手に売春をさせられていた(福岡)。


「警察白書」の平成2年(1990)事例引用
 暴力団組員(21)は、他の組員から紹介された家出中の女子中学生(15)を暴力団事務所に寝泊まりさせ、テレホンクラブの会員相手に売春をさせていた(北海道)。


平成3年(1991).4.30〔18歳ら暴力団組員5人が刺殺〕
 茨城県結城市で、暴力団組員のマットリース業(22)、手伝い(19)、無職(18)、無職(19)と暴力団組員(19)が暴力団組員(24)を刺殺し、死体を病院前に放置して逮捕された。


平成5年(1993).9.2〔16歳ら10人が暴力団員射殺し死体遺棄〕
 群馬県前橋市で、暴走族(19)1人、(18)4人、(17)2人、(16)2人と無職(20)の10人が、嫌がらせをする暴力団員2名を拉致し、けん銃で射殺し、勢多郡の草木湖畔に死体遺棄して11日までに逮捕された。


平成6年(1994).3.24〔19歳暴力団員がピストルで殺人未遂〕
 栃木県宇都宮市のガソリンスタンドで、暴力団員(19)が暴力団員(20)の胸をピストルで撃って重傷を負わせ、殺人未遂で捕まった。


平成6年(1994).8.20〔19歳暴力団員が日本刀で殺人〕
 静岡県沼津市錦町の路上で、暴力団員(33)と少年(19)の2人が別の暴力団組員(52)に暴行を振るい、少年が日本刀で腹を刺して殺害、23日に自首した。


平成8年(1996).3.7〔女子高校生ら3人がナンパの復讐のため殺人未遂〕
 京都府京都市下京区の旅館で深夜1時過ぎ、工員(17)、女子高校生(16)、暴力団組員(23)の3人が高校生(17)を包丁で切り3週間の傷害を負わせ、11日に殺人未遂で捕まった。被害者はオートバイ免許を取るため泊まっていたが、ナンパした女子高校生に無理やり市内案内をさせたため、仲間が復讐に来たもの。


平成8年(1996).10.〔中学生等による連続ひったくり事件〕
 中学3年生(14歳、15歳)2人は、暴力団員等と共謀の上、通行人から金品をひったくることを企て、通行中の会社員(57歳)の後方から近づき、現金6万円在中のセカンドバッグをひったくり窃取したほか、連続してひったくりを敢行していた。(10月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成10年(1998).9.〔暴走族等による恐喝事件〕
 暴走族やチーマー等の少年グループに所属する29人(15歳〜19歳)は、暴力団への上納金や組織維持に必要な金欲しさから、カンパやパーティ券等の販売名下に配下の少年から金員を喝取することを企て、高校生を含む配下の少年を金属バット等で脅し金員を喝取した。(9月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成10年(1998).10.〔女子中、高校生らによる覚せい剤乱用事件〕
 中学3年生女子(14歳、15歳)2人、高校1年生女子(16歳)、無職少女(16歳)は、シンナー乱用仲間であったが、シンナー密売人や暴力団組員と知り合いになり、同組員らの自宅等に出入りするうちに覚せい剤を勧められ、組員らと共にこれを乱用していた。(10月、栃木) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成11年(1999).3.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校3年生(18歳)2人、高校1年生(16歳)、無職少年(16歳)の4人は、暴力団員(30歳)と共謀し、専門学校生(21歳)に因縁をつけ、殴る、蹴るの暴行を加え、現金2万6,000円を強取した。(3月、福島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成11年(1999).6.〔無職少年による強盗致傷事件〕
 無職少年(18歳)2人は、暴力団員(22歳)と共謀の上、4月上旬、配管工(25歳)ほか1人に対して因縁をつけ、いきなり顔面を殴打し、所携の催眠スプレーを吹きかけ、さらに携帯していたバタフライナイフで左足を刺して現金3,000円を強取し、その際、全治2週間の傷害を負わせた。(6月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成11年(1999).8.〔女子高校生による覚せい剤乱用事件〕
 高校1年生女子(15歳)は、1か月の間に暴力団幹部から十数回にわたり覚せい剤の注射を受け、乱用していた。(8月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成12年(2000).3.〔有職少年らによるシンナー乱用事件〕
 有職少年2人(いずれも17歳)は、暴力団組員から誘われ、他の少年らにシンナーを密売していた。(3月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成12年(2000).7.〔無職少女による覚せい剤乱用事件〕
 無職少女(16歳)は、暴力団準構成員からホテル内で覚せい剤の注射を受け、乱用していた。(7月、高知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。



※タイトルと本文が同じ短いデータはすべて「〔年表〕子どもの事件 1945-1989」山本健治 柘植書房より引用したもの。※



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『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
 9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代




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主要参考文献

〔年表〕子どもの事件 1945-1989

戦前の少年犯罪

戦後死刑囚列伝

新聞集成昭和史の証言

新聞集成昭和編年史

日本の精神鑑定

日本長期統計総覧

年表 昭和の事件・事故史

昭和史全記録 1926〜1989

値段史年表 明治・大正・昭和

事件・犯罪大事典 明治・大正・昭和

20世紀にっぽん殺人事典

青少年非行・犯罪史資料1-3

教育事件・論争史資料

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警察白書

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