少年犯罪データベース 少年によるレイプ統計





警察庁「犯罪統計書」による。
比率の昭和21〜平12年は「犯罪白書」による。それ以外は総務省統計局サイトの各年の10月1日現在年齡別推計人口確定値を元に独自に算出したもの。
昭和20〜47年5.14の沖縄の事件と人口を含まない。
2人以上が共謀した強姦は昭和33年から非親告罪となり急増している。それ以前の数値は注意。
特に戦前は強姦の検挙率が100%でほとんど親告がなかったらしい。
昭和33年以降は現在まですべて同じ条件。




     




未成年の強姦犯検挙人数と少年人口(10〜19歳)10万人当りの比率

西暦年号人数 比率
1936昭11年1971.35
1937昭12年1721.15
1938昭13年2111.38
1939昭14年2171.39
1940昭15年2301.46
1941昭16年2551.60
1942昭17年3282.03
1943昭18年3352.05
1944昭19年2941.78
1945昭20年2181.29
1946昭21年2581.54
1947昭22年2981.75
1948昭23年5843.39
1949昭24年1,1766.86
1950昭25年1,5388.91
1951昭26年1,5308.72
1952昭27年1,87010.51
1953昭28年1,5358.53
1954昭29年1,97710.80
1955昭30年2,12111.70
1956昭31年2,05311.50
1957昭32年2,86515.57
1958昭33年4,64924.28
1959昭34年4,59922.96
1960昭35年4,40721.68
1961昭36年4,22420.65
1962昭37年3,98319.51
1963昭38年3,89819.18
1964昭39年4,24221.14
1965昭40年4,36221.77
1966昭41年4,28121.22
1967昭42年3,85119.86
1968昭43年3,29417.78
1969昭44年2,51514.23
1970昭45年2,21213.07
1971昭46年2,02212.28
1972昭47年1,81811.11
1973昭48年1,5269.44
1974昭49年1,4999.29
1975昭50年1,3418.26
1976昭51年1,0356.44
1977昭52年9495.80
1978昭53年9465.69
1979昭54年9255.48
1980昭55年9845.71
1981昭56年1,0275.82
1982昭57年8784.86
1983昭58年7504.05
1984昭59年7574.01
1985昭60年6813.58
1986昭61年6353.27
1987昭62年5672.94
1988昭63年5092.66
1989平成1年4452.36
1990平成2年3481.88
1991平成3年3211.77
1992平成4年3181.80
1993平成5年2751.61
1994平成6年3201.94
1995平成7年2681.67
1996平成8年2271.46
1997平成9年4092.69
1998平10年4603.11
1999平11年4383.04
2000平12年3112.20
2001平13年2601.89
2002平14年2441.82
2003平15年2561.95
2004平16年1581.23
2005平17年1531.21
2006平18年1130.91

警察庁「犯罪統計書」による。
昭和10年以前の少年のみの統計は存在しない。戦前も戦後もすべて13歳以下の触法少年を含む数字。
比率の昭和21〜平12年は「犯罪白書」による。それ以外は総務省統計局サイトの各年の10月1日現在年齡別推計人口確定値を元に独自に算出したもの。
昭和16〜18年の年齢別人口推計は当時も現在も存在しないため、その期間は直線的に少年人口が増加したと仮定して試算した。あくまで参考で、引用・転載する場合はこの期間のデータを除くか、この註を必ず添えること。
昭和20〜47年5.14の沖縄の事件と人口を含まない。
昭和20〜23年の犯罪統計は不正確らしい。
昭和36年度版「犯罪白書」と総務庁統計局・監修「日本長期統計総覧」では、昭和20年113人となっており、警察庁「犯罪統計書」とは別系統の資料があるらしい。しかし、総務庁統計研修所の研究専門職の方に調査していただいたところ、すでに元の資料を破棄しており、典拠を確認することができないということなので、典拠のはっきりしている警察庁「犯罪統計書」を元にするのが正しいと思われる。







強姦の検挙率
 19401950196019701980199020002006
年次昭15年昭25年昭35年昭45年昭55年平2年平12年平18年
検挙率100%96.6%94.9%92.0%89.0%82.3%68.1%74.9%

昭和は警察庁「犯罪統計書」の認知件数と検挙件数を元に独自に算出したもの。平成は警察庁の統計による。
当然、少年と成年の両方を含んだ数字。
戦前は強姦の検挙率が100%でほとんど親告がなかったらしい。




成人も含めた強姦の認知件数、発生率
 1950196019701980199020002006
年次昭25年昭35年昭45年昭55年平7年平12年平18年
件数3,5586,3425,1612,6101,5482,2601,948
発生率4.36.85.02.21.31.81.5
発生率は全人口10万人当たりの認知件数。昭50年以降は警察庁の統計による。それ以外は統計局の人口統計により独自に算出したもの。





幼女レイプ被害者統計



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『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
 9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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