平成8年(1996)の少年犯罪



平成8年(1996).1.8〔高校生の飛び込み自殺〕
 高校1年生(16歳、女子)は、踏切の遮断機をくぐり抜けて電車に飛び込んで自殺した。遺書には、「暴力のいじめではなく、態度のいじめである」と書かれていた。(1月、兵庫) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.17〔16歳がクラクションでカッとして殺人未遂〕
 群馬県前橋市の駐車場で朝4時、無職(16)が男性2人の頭を金属バットで殴って頭蓋骨骨折で1カ月の重傷を負わせた。仲間3人と乗用車に乗っているときに、後ろからクラクションを鳴らされたことに腹を立てたもの。強盗致傷で12.20にも逮捕されていた。


平成8年(1996).1.23〔中学生の首吊り自殺〕
 中学3年生(15歳、男子)は、水門の梯子にロープを掛けて首吊り自殺した。遺書には「蹴られたり、お金を要求されて30万円取られた。」等と書かれていた。捜査の結果、同級生2人を恐喝で送致した。(1月、福岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.24〔17歳が路上で殺人未遂 大阪府警の厳格方針の一環〕
 大阪府大阪市長田西の路上で深夜3時、暴走族の少年(17)がオートバイ店店長(28)をナイフで刺して6週間の傷害を負わせ、7.10に殺人未遂で逮捕した。店長が車で追い越しをしたため20数人のグループで停車させ、暴行を加えたもの。
 大阪府ではこの年、少年による路上強盗が多発。7月までに25件の事件で68人を逮捕している。5、6人のグループで、鉄パイプや木刀、特殊警棒と呼ばれる金属製の棒で襲い、金やバイクを奪うもの。大阪府警は「手口が悪質で、凶器を使った事件はすべて強盗容疑を適用し、頭を狙った場合は殺人の意思があったと見なす」方針。


平成8年(1996).1.25〔中学生の首吊り自殺〕
 中学2年生(14歳、女子)は、自宅で洋服タンスにスカーフを掛けて首吊り自殺した。中学生は、母親に、「男子生徒が馬鹿、ブス、汚いなどというので学校に行きたくない。」と話していた。(1月、愛媛) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔有職少年による殺人未遂事件〕
 有職少年(17歳)は、仲間の少年7人とバスターミナルでたむろしていた際に、近づいてきた高校生(17歳)3人に「何みてんねん」などと因縁をつけ、8人で暴行を加えたが、高校生の1人が抵抗を示したことに憤激し殺意をもってナイフで刺して、重傷を負わせた。(1月、徳島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔高校生による殺人未遂事件〕
 高校3年生(17歳)は、自宅において、実弟(中学生、14歳)と些細なことから掴み合いの喧嘩となり、実母が止めに入ったものの、殺意をもってゴルフクラブで実母及び実弟の頭部を殴打し2人にそれぞれ全治3ヶ月の傷害を負わせた。(1月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔有職少年による自宅への放火事件〕
 有職少年(17歳)は、継母との折り合いが悪くその鬱憤をはらすため新聞紙に火をつけ、応接間のソファーに置いて火を放ち、居宅一棟を全焼させた。(1月、栃木) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔中学生によるいじめの仕返し目的の放火事件〕
 中学2年生(13歳、14歳)の3人は、いじめの仕返しのため、加害少年宅に灯油をかけ、ライターで、あるいはヘアースプレーをガスバーナー状にして火を放ち、家屋を半焼させるなどした。(1月、滋賀) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔有職少年による強盗致傷事件〕
 有職少年(18歳)、高校2年生(17歳)の2人は、通行人から金品を強取しようと企て、通行中の男性(33歳)を脅迫して首を締め、さらに、顔面を手拳で数回殴打し現金10万円在中のセカンドバッグを強取しようとしたが、被害者が大声を出して助けを求めたためその目的を遂げず、その際、全治5日間の傷害を負わせた。(1月、福井) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔女子中学生による恐喝、傷害事件〕
 中学2年生女子(13歳、14歳)の9人は、同級生の女子生徒が自分達の悪口を言いふらしたことに憤慨し、3回にわたり暴行を加える等して、総額現金26万8,000円を喝取した上、全治10日問の傷害を負わせた。(1月、山梨) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔高校生等による多額現金恐喝事件〕
 高校生(17歳)等4人は、遊び仲間の無職少年(16歳)から金員を喝取しようと企て、同人に対して事実無根のいたずら電話を理由に因縁をつけ、総額現金500万円を喝取した。(1月、愛媛) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔無職少年による実兄に対する傷害致死事件〕
 無職少年(17歳)は、金銭のやりとりをめぐって実兄(22歳)と口論となり、所携のカッターナイフで左大腿部を突き刺し出血多量により死に至らしめた。(1月、栃木) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔高校生による教師に対する傷害事件〕
 高校2年生(17歳)は、自分の進路等について、担任教師が親身になってくないことに憤慨し殴る、蹴るの暴行を加え下顎骨折等により全治約6週間の傷害を負わせた。(1月、長崎) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).1.〔高校生等による駐在所の窓ガラス損壊事件〕
 高校2年生(17歳)等2人は、交通違反の取締りを受けたことを逆恨みし、共謀の上、駐在所の窓ガラスを金属バット等を用いて損壊した。(1月、宮城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.12〔高2が同級生殺害〕
 兵庫県小野市で、高校2年生(17)は、アルバイト先のガソリンスタンドに、自分の悪口を言いふらしているとして同級生(17)を呼び出し殺意をもってナタで頭部、背部、手首などを切りつけ、殺害した。


平成8年(1996).2.27〔中3による強盗殺人〕
 北海道苫小牧市勇払の書店に深夜、中学3年生(15)が成人向け雑誌を読んだり、金を盗むために侵入したが、経営者の妻(69)に発見されて追いつめられたため、石で数回殴り殺害した。3.3に逮捕。


平成8年(1996).2.〔有職少年等による連続オートバイ盗事件〕
 有職少年(18歳)等5人は、暴走族グループの構成員であるが、元旦に行われる「初日の出暴走」に参加するにあたり、県外の暴走族にひけをとらない大型オートバイが必要であると考え、オートバイ3台を窃取した。(2月、島根) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔有職少年による傷害致死事件〕
 有職少年(19歳)は、自分が以前窃取されたオートバイの部品が、高校生(18歳)のオートバイに装着されていたことから口論となり、金属バットで殴打し外傷性くも膜下出血等により死に至らしめた。(2月、大阪) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔無職少年によるテレクラ利用客に対する恐喝未遂事件〕
 無職少年(18歳)は、知り合いの女性と共謀の上、示談金名下に金品を喝取しようと企て、テレクラの客として同女と会話を交した男性(50歳)に対し同人が女性と情交関係を結んだと因縁をつけ、脅迫し金員を喝取しようとしたが、同人が警察に届け出たため未遂に終わった。(2月、山形) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔中学生による学校内放火事件〕
 中学3年生(15歳)は、学校が面白くないことから、放火して学校を無くしてしまおうと考え、職員室内のノートに火を放ち、造りつけ木製戸棚の天板を焼燬した。(2月、岐阜) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔高校生による放火事件〕
 高校2年生(17歳)は、同級生の女子に冷たくあしらわれた欝憤をはらすため、女子生徒宅の自家用普通乗用車に灯油をかけて火を放ち、また、空き家に放火して全焼させた。(2月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔非行少年グループによる強盗事件〕
 高校2年生(17歳)等7人は、ゲーム代等の遊ぶ金欲しさから、自転車に乗って通行中の会社員(56歳)の前に立ちはだかり、因縁をつけ、いきなり顔面を殴打し逃げようとした同人の周りを取り囲み、殴る、蹴るの暴行を加え、現金11万6,000円在中のセカンドバッグ1個を強取した。(2月、千葉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔有職少年等による傷害致死事件〕
 有職少年(17歳)等3人はカラオケボックスにおいて、隣室で歌っていた男性(22歳)と些細なことから口論となり、同人を角材、鉄パイプ等で殴打し、急性くも膜下出血腫等により死に至らしめた。(2月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).2.〔小学生を含む非行グループによる覚せい剤乱用事件〕
 無職少年(16歳)はイラン人密売人から覚せい剤を入手し遊び仲間の小学6年生(12歳)、中学2年生(14歳、15歳)2人と乱用した。(2月、千葉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成8年(1996).3.3〔高1が友人を殺人未遂〕
 北海道十勝支庁の自宅で深夜2時、無職少年(16)は中学時代の同級生の高校1年生(16)にナイフで左脇腹など数カ所刺さされて2週間の傷害を負った。「千円返せ」と言ったことからケンカとなったもの。


平成8年(1996).3.7〔女子高校生ら3人がナンパの復讐のため殺人未遂〕
 京都府京都市下京区の旅館で深夜1時過ぎ、工員(17)、女子高校生(16)、暴力団組員(23)の3人が高校生(17)を包丁で切り3週間の傷害を負わせ、11日に殺人未遂で捕まった。被害者はオートバイ免許を取るため泊まっていたが、ナンパした女子高校生に無理やり市内案内をさせたため、仲間が復讐に来たもの。


平成8年(1996).3.〔無職少年による実父殺人事件〕
 無職少年(18歳)は、実父(44歳)から夜間外出をとがめられたことで口論となり、護身用に持っていた刃物で右胸部、左頸部等を刺し殺害した。(3月、北海道) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).3.〔女子中学生による現住建造物放火事件〕
 中学3年生女子(15歳)は母親から友人目係のことで叱責を受けたことから自暴自棄になり、自宅玄関にあったマットレスに火を放ち、自宅と隣家を半焼させた。(3月、愛媛) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).3.〔無職少年による自宅への放火事件〕
 無職少年(18歳)は、大学受験に失敗し浪人中であったが、生活態度等について両親から叱責されたことに憤激し、勉強机に灯油を撒いて火を放ち、自宅を全焼させた。(3月、大分) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).3.〔高校生(犯行時中学生)等による強盗事件〕
 中学3年生(15歳)等12人は、ゲーム代等欲しさから複数又は単独で、通行中の小学生(12歳)や中学生(13歳)、高校生(15歳)等に対しナイフを突きつけ、金品を強取した。(3月、愛媛) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).3.〔有職少年による幼児に対する傷害致死事件〕
 有職少年(19歳)は、同棲中の内縁の妻の連れ子(1年7ケ月)が泣きやまないことに立腹し、幼児の前頭部を数回殴打し硬膜下出血により死に至らしめた。(3月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).3.〔中学生による常習的な覚せい剤乱用事件〕
 中学3年生(14歳)は、知り合いの暴走族に勧められて覚せい剤乱用するようになり、母親の財布から金を抜き取るなどして覚せい剤を購入し逮捕されるまでに約60〜70回にわたり乱用した。(3月、兵庫) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.21〔59歳が幼女猥褻殺人未遂〕※参考
 東京都足立区で、清掃作業員(59)が女の子(5)にいたずらして首を絞め失神させ放置したが命を取り留め、殺人未遂容疑で逮捕された。1.6に女性(41)を殺害し首を切断して死体を焼いていたことも発覚し、一審二審とも無期懲役で確定した。
 昭和49年(1974)7.3に千葉県松戸市で少女(19)をレイプ殺人した容疑で一審無期懲役となったが二審で無罪を勝ち取り、16年ぶりに釈放されて冤罪のヒーローとなっていた。


平成8年(1996).4.26〔中2女子がいじめ自殺〕
 茨城県関城町で、中学2年生女子(13)が首吊り自殺した。遺書にはいじめた同級生男女3人の名前が書かれていた。


平成8年(1996).4.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校2年生(16歳)、無職少年(16歳)の2人は、帰宅途中の女性(38歳)に対してすれちがい様に殴る、蹴るの暴行を加え、同人が所持していた現金在中のショルダーバッグを強取したが、その際全治1週間の傷害を負わせた。(4月、和歌山) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔有職少年等による強盗致傷事件〕
 有職少年(18歳)等5人は、遊興費欲しさに金品を強取することを共謀し、通行中の大学生(20歳)に対して、殴る、蹴るの暴行を加え、現金8,000円在中のセカンドバッグ1個を強取したが、その際、全治2週間の傷害を負わせた。(4月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔無職少年による強盗致傷事件〕
 無職少年(17歳)は、ビデオショップ店から金品を強取することを企て、閉店後、帰宅しようとしてい同店の従業員(24歳)の背部等を鉄棒で殴り、現金8,000円を強取しその際、全治5日間の傷害を負わせた。(4月、長崎) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校2年生(18歳)等6人は、遊興費欲しさからひったくりを共謀し、通行中の女性(66歳)の現金4万8,000円在中の手提げバッグをひったくり、その際、同人をひきずり、転倒させ、鎖骨骨折等全治8週間の傷害を負わせた。(4月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔中学生による非現住建造物放火事件〕
 中学3年生(14歳)2人は、いじめを受けた報復に、同級生の教科書やノートに火を放ち、中学校校舎の壁の一部を焼燬した。(4月、長崎) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔無職少年による殺人事件〕
 無職少年(17歳)は、自分の悪口を言いふらしているとの噂を耳にして立腹し高校生(15歳)を路上に呼び出し、同所で顔面、頭部等を殴打し殺害した。(4月、大阪) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔無職少年による殺人未遂事件〕
 無職少年(15歳、17歳)の2人は、同じく無職の少年(16歳)が虚偽の恐喝事件を警察に申告したとして憤慨し、殺意をもってナイフで背部を刺し、全冶1か月の傷害を負わせた。(4月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8.4.17〔強盗殺人罪で2少年を起訴 吉井川死体遺棄で〕
 岡山市日吉町の内装工事店経営Aさん(当時19)が殺害され、赤磐郡瀬戸町の吉井川河川敷に捨てられていた事件で、岡山地検は17日、すでに逮捕されている岡山市内の少年2人(18、19歳)を、強盗殺人、死体遺棄などの罪で岡山地裁に起訴した。 同地検はこの事件で、3月19日に香川県綾歌郡、パチンコ店員(20)を同罪で起訴している。犯行に加わった少年3人は同日に岡山家裁に送られたが、今月8日に1人(18)が関与の度合いを考慮して特別少年院に送致された。起訴した2人は刑事処分に相当するとして、岡山地検に逆送致されていた。


平成8年(1996).4.21〔19歳が同僚刺殺〕
 静岡県焼津市で深夜1時、建設作業(19)が同僚(20)の胸をナイフで数カ所刺して殺害、すぐに逮捕された。日頃から仲が悪く、ケンカしたもの。


平成8年(1996).4.〔高校生グループによる強盗致傷事件及び路上強盗事件〕
 高校1年生(15歳)の5人は、テレビのワイドショーで知った「おやじ狩り」で容易に金銭を得ることができると考え、帰宅途中の会社員(30歳)を取り囲み、金を出すよう脅迫し殴る、蹴るの暴行を加え、金品を強取しようとしたが、同人が現金を所持していなかったためその目的を遂げず、その際、全治3週聞の傷害を負わせたほか、同様に、帰宅途中の会社員(29歳)を取り囲み暴行を加え、現金4,000円等を強取した。(4月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔高校生による強盗致傷事件〕
 高校2年生(16歳)の5人は、格闘技ゲームの愛好家で、暇つぶしと小遣い稼ぎのため、抵抗の少ない中高年の男性から金品を強取しようと企て、帰宅途中の男性(64歳)に対して殴る、蹴るの暴行を加え、現金1,000円在中の財布を強取し、その際、全治1週間の傷害を負わせた。(4月、静岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔無職少年等による恐喝事件〕
 無職少年(16歳)、中学3年生(14歳)の2人は、中学生(14歳)に対し小学校当時からいじめを繰り返し同人が無抵抗であることから、共謀の上、金員を喝取することを企て、顔面を殴打する等の暴行を加えて金負を要求し総額現金102万円を喝取した。(4月、兵庫) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔無職少年による傷害致死事件〕
 無職少年(16歳)等4人は、友人10数人とバイクで集団走行中にすれ違った高校生(16歳)等4人を追跡し、逃げ遅れた高校生を公園に達れ込み集団で暴行を加え傷害を負わせ、さらに、所携のバタフライナイフを用い、右大腿部、右前腕部等に切傷を負わせ敗血症により死に至らしめた。(4月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔無職少年等による傷害致死事件〕
 無職少年(16歳)等4人は、無職男性(21歳)と共謀の上、無職男性(25歳)が暴走族の名を勝手に利用したことに憤慨し集団で殴る、蹴るの暴行を加え、外傷性脳傷害等により死に至らしめた。(4月、宮城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).4.〔中学生による脅迫、暴行事件〕
 中学3年生(15歳)の3人は、「卒業式に60人狩りをやる。」等と公言し、同学年の生徒(14歳)に対し気勢を示して脅迫するとともに、手拳で顔面を殴打する等の暴行を加えた。(4月、佐賀) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成8年(1996).5.1〔暴走族の対立抗争による傷害致死等事件〕
 神奈川県川崎市中原区で、暴走族メンバーのパチンコ店員や建設作業員(15〜19)ら38人は、縄張り争いで対立関係にあった暴走族構成員(17〜20)5人に対し鉄棒、金属バット等で暴行を加え、さらに、3人を拉致して多摩川河原に連行し再度、鉄棒、金属バットで暴行を加え、1人を殺害した。


平成8年(1996).5.〔中学生による教師に対する傷害事件〕
 中学3年生(14歳)は校内の廊下において、教師から授業を受けるように注意されたことに立腹し同教師の胸ぐらを掴む等の暴行を加え、さらに学校内に連れ込み、ゴミ箱を投げつける等の暴行を加え、全治1週間の傷害を負わせた。(5月、奈良) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔有職少年等による傷害致死事件〕
 有職少年(16歳)等5人は、共謀の上、交友関係にあった高校生(15歳)が、嫌がらせをしたり、態度が横柄になったことに憤慨し手拳、鉄棒等で殴打し死に至らしめた。(5月、愛媛) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔有職少年等による傷害致死事件〕
 有職少年(18歳)等3人は、カラオケボックスにおいて、顔見知りの有職少年(18歳)と些細なことから口論となり、顔面等を殴る、蹴る等の暴行を加え、傷害を負わせ、死に至らしめた。(5月、宮城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔中学生による同級生に対する恐喝事件〕
 中学3年生(14歳)は、性格のおとなしそうな同級生に対し殴る、蹴る等の暴行を加え、脅迫して金員を要求し3ヶ月間に11回にわたり、総額現金約30万円を喝取した。(5月、兵庫) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔高校生等による殺人事件〕
 高校2年生(17歳)、有職少年(16歳、18歳)、成人(26歳)の4人は、知り合いの有職少年(17歳)の態度に立腹し共謀の上、同人を殺害することを企て、殴る、蹴るの暴行を加え、殺害した。(5月、広島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔中学生による非現住建造物放火事件〕
 中学3年生(14歳)は、学校生活が嫌になり、学校に付属している物置小屋に火を放ち、同小屋を全焼させた。(5月、青森) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔女子中学生による体育館放火事件〕
 中学3年生女子(14歳)は、剣道の部活動が嫌になり、部室に火を放ち、体育館を全焼させた。(5月、長野) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔高校生による強盗致傷事件〕
 高校1年生(15歳16歳)の6人は、共謀の上、金品を強取することを企て、通行中の大学生(19歳)3人に対して因縁をつけ顔面、腰等を殴る、殴る、蹴るの暴行を加え、現金6,000円を強取し、その際、大学生2人に対してそれぞれ全治2週間の傷害を負わせた。(5月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔有職少年等による強盗致傷事件〕
 有職少年(17歳)等3人は共謀の上、金品を強取しようと企て、自動二輪車で走行中の男性(20歳)を停止させて因縁をつけ、ハンマーで硬部、背部等を殴打する等の暴行を加え、自動二輪車を強取しその際、同人に全治2週間の傷害を負わせた。(5月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔専門学校生による窃盗(忍び込み)事件〕
 専門学校生(18歳)の2人は、共謀の上、寺院に侵入し現金130円在中の重さ約100キロの据え付け金庫1台を窃取した。(5月、和歌山) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔高校生等による連続ひったくり事件〕
 高校2年生(16歳)等4人は、共謀の上、3ヶ月にわたり、帰宅途中の女性等の後方からオートバイで近づき、追い抜きざまにショルダーバッグ等をひったくり窃取した。(5月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔中学生等による連続ひったくり事件〕
 中学3年生(14歳)等12人は、共謀の上、7ヶ月にわたり、帰宅途中や通行中の女性等の後方からオートバイや自転車で近づき、追い抜きざまにセカンバッグ等をひったくり窃取した。(5月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔高校生等による連続ひったくり事件〕
 高校1年生(15歳)等6人は、共謀の上、10ヶ月にわたり、帰宅途中や通行中の女性等の後方から自転車で近づき、追い抜きざまに手提げバッグ等をひったくり窃取した。(5月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔無職少年等による連続ゲームセンター荒しひったくり事件〕
 無職少年(16歳)等10人は、共謀の上、ゲームセンターのゲーム機等をドライバーでこじ開けて現金を窃取したり、オートバイを利用して、銀行から現金を下ろした主婦を狙い、ハンドバッグ等をひったくり窃取した。(5月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔高校生等による覚せい剤乱用事件〕
 高校3年生(18歳)等25人は、仲間の部屋で覚せい剤を乱用したり、学校に覚せい剤を持ち込み、仲間内に譲り渡したりしていた。(平成7年10月〜8年5月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔女子高校生による覚せい剤乱用事件〕
 高校3年生女子(17歳)等5人は、覚せい剤でやせられると思い込み、イラン人密売人から覚せい剤を入手し乱用した。(1月〜5月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔高校生等による覚せい剤乱用事件〕
 高校3年生(18歳)等16人は、学校のトイレや友人宅において覚せい剤を乱用した。(2月〜5月、福岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).5.〔女子中学生が覚せい剤を注射された事件〕
 家出中の中学1年生女子(12歳)は、テレクラで知り合った男性とドライブし車の中で覚せい剤を注射された。(5月、静岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).6.28〔17歳ら4人が強盗殺人〕
 東京都世田谷区の駒沢公園内で、土木作業員(17)と高校生ら4人が2人を襲い、ナイフでトラック運転手(19)の胸を刺して殺害、もう1人(19)に10日間の傷害を負わせた。金を脅し取るため襲ったもの。


平成8年(1996).6.〔無職少年等によるテレクラ利用の強盗致傷事件〕
 無職少年(18歳)、無職少女(17歳)、中学2年生(13歳)等7人は共謀の上、金品を強取しようと企て、テレクラを利用して男性(32歳)を指定した場所に誘い出し角材等で殴打したり、足蹴りする等の暴行を加えたが、通行人に発見されたためその目的を遂げず、その際、同人に全治2週間の傷害を負わせた。(6月、沖縄) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).6.〔中学生による自宅放火事件〕
 中学3年生女子(14歳)は、服装のことで両親に注意されたことに憤慨し、自宅各部屋に灯油を撒いて火を放ち、自宅を全焼させた。(6月、青森) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).6.〔高校生による実母殺人事件〕
 高校1年生(16歳)は、実母(47歳)に朝帰りしたことを叱られ、殴られたため、反抗して掴み合いになり、台所にあった包丁で実母の腹部、胸部を突き刺し殺害した。(6月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).6.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校1年生(16歳)等3人は、覚せい剤の購入資金や遊興費欲しさから、共謀の上、抵抗の少ない中高年の男女から金品を強取しようと企て、会社員(58歳)に対して殴る、蹴るの暴行を加え、現金5万8,000円在中を強取し、その際、同人に全治5日間の傷害を負わせた。(6月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成8年(1996).7.2〔17歳が冷たくなった恋人殺害〕
 茨城県伊奈町戸茂の自宅で、高校2年生女子(17)が交際している無職少年(17)に殺害された。態度が冷たくなったことに立腹しモンキースパナで頭を殴打し、紐で絞殺したもの。


平成8年(1996).7.22〔17歳が介護に疲れ父親殺害〕
 福岡県粕屋郡の自宅で、運送助手(17)が父親を殺害した。父親は身体が不自由で、二人暮らしのため介護をしていた少年が疲れ、懐中電灯で頭を数回殴ったもの。


平成8年(1996).7.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校1年生(16歳)、無職少年(16歳)の2人は、帰宅途中の無職の男性(26歳)に対し後方から飛び蹴りをして脅迫し、さらに、手拳で後頭部等を殴打したが、抵抗されたため金品を強取できず、その際、全治1週間の傷害を負わせた。(7月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔無職少年による実父殺人未遂事件〕
 無職少年(19歳)は、別居中の実父と口論となり、殺意をもって台所にあった果物ナイフで腹部を刺し全治1か月の傷害を負わせた。(7月、栃木) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔無職少年による実父傷害致死事件〕
 無職少年(17歳)は、酒に酔って帰宅して小言を言う実父の態度に憤激し手拳等で顔面等を殴ったり、蹴ったりし内臓破裂などにより死に至らしめた。(7月、青森) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔高校生による放火未遂事件〕
 高校1年生(15歳)は放火をすると人が騒いで面白いからと、ビルのエレべーターホールにあった足ふきマットに塗料の薄め液を撤いて火を放ち、ビルを焼燬しようとしたが、フロアータイル等を焼燬したにとどまった。(7月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔女子高校生による放火事件〕
 高校1年生女子(16歳)は、イライラした気持ちを解消するため、中学校の通路に設置してある下駄箱に火を放ち、同校の廊下、天井の一部を焼燬した。(7月、富山) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔有職少年等による強盗致傷事件〕
 有職少年(16歳)、無職少年(15歳)等7人は、共謀の上、金品を強取しようと企て、高校生4人因縁をつけ、そのうち逃げ遅れ高校生(16歳)に対し殴る、蹴るの暴行を加え、さらに、ナイフで背部を刺してぱちんこの景品を強取し、全治3週間の傷害を負わせた。(7月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔高校生による強盗致傷事件〕
 高校3年生(17歳、18歳)の2人は、共謀の上、コンビニエンスストアを利用する買物客を狙って金品を強取しようと企て、買物を終えて車両に乗込もうとしていた会社員(26歳)を脅迫し金属製の板で頭部を殴打し現金4,000円強取し、その際、全治10日間の傷害を負わせ、さらに、この状況を見て畏怖している会社員(21歳)を脅迫し顔面を殴打し現金1,000円を強取しその際、全治2週間の傷害を負わせた。(7月、茨城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔高校生等による大学構内における恐喝、傷害事件〕
 高校1年生(16歳)、無職少年(15歳、3人)、中学3年生女子(14歳)の5人は、大学構内において、同大学生(19歳)等9人に対して因縁をつけ、顔面を殴打する等の暴行を加え、6人から現金10万9,600円を喝取した上、5人に全治3日から3週間の傷害を負わせた。(7月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔高校生等による傷害致死事件〕
 高校2年生(17歳、2人)、高校1年生(15歳)、有、少年(17歳)の4人は高校生(16歳)が、以前一緒に飲酒したことを保護者に告げ口したことに憤慨し、頭部、腹部等を殴打し、死に至らしめた。(7月、沖縄) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔高校生等による傷害致死事件〕
 高校2年生(17歳)等11人は、共謀の上、付き合いの悪くなった高校生(15歳)を懲らしめるため、同人を呼び出した上、言いがかりをつけ、手拳等で頭部等を殴打し死に至らしめた。(7月、宮城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).7.〔高校生等による大麻乱用事件〕
 高校生11人を含む少年グループ16人は、主にリーダーである高校3年生(17歳)が暴力団員から購入した大麻をグループ内で売買したり、学校や駅のトイレ等で乱用した。(3月〜7月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).8.24〔16歳が乱闘で殺人未遂〕
 千葉県市川市の路上で深夜0時前、無職少年(16)がナイフで無職男性(20)の背中と建設作業員(19)の腹を刺して重傷を負わせ、翌日殺人未遂で逮捕。少年ら14人組と男性ら7人組が乱闘となったもの。


平成8年(1996).8.27〔高校生による殺人、死体遺棄事件〕
 福島県郡山市の高校2年生(17)は、交際中の高校2年女子(16)と別れ話からケンカとなり、金槌で頭部を殴打しさらに、両手で首を締めて殺害した。母親(35)と共謀の上、死体を車で運んで山林内に遺棄した。


平成8年(1996).8.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校3年生(17歳)、有職少年(18歳)等4人は、遊興費欲しさから、共謀の上、金品を強取しようと企て、公園て花火をあげて遊んでいた大学生(20歳)等3人を取り囲んで、因縁をつけ、棒や手拳で殴打し3人から現金3,200円等を強取しその際、1人に対し全治1週間の傷害を負わせた。(8月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).8.〔女子高校生等による覚せい剤乱用事件〕
 高校2年生女子(16歳)と無職少女(16歳)は、横須賀の米軍基地内の宿泊施設において、米国海軍兵隊員とともに覚せい剤を乱用した。(8月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).8.〔女子中学生による覚せい剤密売事件〕
 中学3年生女子(15歳)は、自分が客として出入りしていたホストクラブのホスト(18歳)に頼まれ、覚せい剤を購入し譲渡した。(8月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成8年(1996).9.6〔17歳女子が警察に捕まるために赤ちゃん殺人〕
 宮城県多賀城市で、無職女子(17)が会社員宅に侵入、長男(生後6ヶ月)を連れ出して庭のくみ取り式トイレ便漕に投げ込んで殺害した。この長男の子守をしたことがあり、「警察に捕まりたかった」と自供。


平成8年(1996).9.17〔高1ら4人がリンチ殺人〕
 千葉県松戸市主水新田の江戸川河川敷で、高校1年生(15、16)、大工見習(15)、電気工事見習(15)の4人は、ケンカで無職少年(16)を木刀や鉄パイプで殴打して殺害した。


平成8年(1996).9.20〔18歳がストーカー殺人放火〕
 大阪府枚方市で、専門学校生(18)が片想いの女性に交際を追るため民家に侵入し、女性の妹の高校1年生(16)に発見されて騒がれたため、金属バットで頭部を殴打して殺害、証拠隠滅のために油を撒いて放火した。高校時代に野球部員で、マネージャーだった女性が部員みんなに親切にするのを自分に好意があるからだと思い込んで付きまとっていた。


平成8年(1996).9.23〔18歳がシンナー注意され祖父を刺殺〕
 愛知県名古屋市港区の自宅で、少年(18)が祖父(71)を殺害し、自分で警察に通報した。シンナーを常用して祖父に日頃から叱られており、「祖父に殺される前に殺そうとした」と包丁で背中を刺したもの。


平成8年(1996).9.26〔高2女子が男を焼き殺す〕
 沖縄県那覇市若狭のホテルで、高校2年生女子(17)は友人たちと6人でシンナーを吸引していたが、無職少年(19)からしつこく関係を迫られたことに立腹しシンナーを頭に浴びせ、ライターで点火して殺害した。


平成8年(1996).9.〔中学生の首吊り自殺〕
 中学3年生(14歳)は、公民館の鉄製梯子にベルトを掛けて首吊り自殺した。遺書には「同級生に殴られたり、金を要求された。」等と書かれていた。捜査の結果、同級生等6人を暴行で送致した。(9月、鹿児島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).9.〔無職少年による神社への放火事件〕
 無職少年(18歳)は、日頃の鬱憤をはらすため、神社の拝殿の床等に石磁撒いて火を放ち、同拝殿を全焼させた。(9月、富山) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).9.〔高校生等による強盗事件〕
 高校3年生(17歳、18歳)、有職少年(17歳)の3人は、共謀の上、現金を強取しようと企て、ゲームセンターで遊んでいた高校生(17歳、15歳)の兄弟を脅迫しさらに、顔面を殴打し現金5万数千円を強取した。(9月、岩手) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).9.〔高校生等による張盗致傷事件〕
 高校2年生(17歳)、高校1年生(16歳)、無職少年(16歳)の3人は、共謀の上、金品を強取することを企て、予備校生(21歳)に因縁をつけ、手拳で腹部を殴打し現金5,000円等を強取しその際、全治3日間の傷害を負わせた。(9月、岐阜) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).9.〔中学生等による強盗致傷事件〕
 中学3年生(14歳)、中学2年生(14歳)、高校1年生(15歳)の3人は、共謀の上、「学生狩り」と称して通行人から金品を強取しようと企て、高校生(18歳)を3人で取り囲んで、肩を掴む等の暴行を加えて脅迫し、スパナで顔面を殴打し現金900円、テレホンカード等在中の財布を強取し、その際、全治2週間の傷害を負わせた。(9月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).9.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校2年生(16歳、17歳)、有職少年(17歳、16歳)、無職少年(16歳)の5人は、共謀の上、「バトル」と称して通行人から金品を強取することを企て、帰宅途中の飲食店従業員(25歳)を取り囲み、鉄パイプ等で顔面を殴る等の暴行を加え、現金18万1,000円を強取しその際、軽傷を負わせた。(9月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.29〔高1ら3人が路上で因縁付け殺人〕
 大阪府大阪狭山市の路上で深夜、高校1年生(17)2人、タイル工(17)の3人が飲食店店員(28)を刺殺して、すぐに捕まった。4人が乗った車をバイクで停車させ、運転していた店員に目が合ったと因縁を付け、ナイフで背中を刺したもの。


平成8年(1996).10.〔無職少年等による強盗致傷事件〕
 無職少年(18歳)2人は、共謀の上、通行人から金品を強取しようと企て、会社員(33歳)の顔面を殴打し投げ倒し胸部等を足蹴りにする等の暴行を加え、現金2,000円在中のスポーツバッグを強取しその際、全治2週間の傷害を負わせた。(10月、奈良) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔有職少年等による強盗致傷事件〕
 有職少年(18歳)、高校3年生(17歳)等6人は大学生(20歳)等3人が花火遊びに興じているのを認めるや、共謀の上、金品を強取しようと企て、大学生等を取り囲んで、因縁をつけ、棒、洋傘、手拳で殴打する等の暴行を加え、現金3,000円、原動機付き自転車1台(時価6万円相当)等を強取し、その際、2人にそれぞれ全治10日間の傷害を負わせた。(10月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校2年生(17歳3人)、無職少年(16歳)、成人(20歳)の5人は、共謀の上、走行中の自動車の運転手から金品を強取しようと企て、信号待ちしていた会社員(21歳)運転の車両に乗り込み、同人にエアーガンを突きつけて停車させ、車外に引きずり降ろして顔面等を手拳で殴打し現金3万3,000円と車両を強取しその際、全治7日間の傷害を負わせた。(10月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔有職少年等による強盗致傷事件〕
 有職少年(19歳)等7人は、共謀の上、金品を強取しようと企て、通行中の大学生(19歳)等5人に、因縁をつけ脅迫し顔面等を手拳で殴る等の暴行を加え、現金4万5,500円を強取しその際、3人に全治1週間から2週間の傷害を負わせた。(10月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔無職少年等による強盗致傷車件〕
 無職少年(17歳)等3人は、共謀の上、ぱちんこ店で遊技中の会社員(18歳)を駐車場に呼び出して脅迫し、殴る、蹴るの暴行を加え、会社員が履いていたエアマックス(1万5,000円相当)及び現金2万円、腕時計等を強取し、その際、全治2週間の傷害を負わせた。(10月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔無職少年等による強盗致傷事件〕
 無職少年(16歳、17歳)、専門学校生(16歳)、成人(24歳)の4人は、共謀の上、通行人から金品を強取しようと企て、帰宅途中の店員(22歳)を公園内に連れ込み、脅迫し、手拳で殴る等の暴行を加え、現金7万円を強取しその際、全治1週間の傷害を負わせた。(10月、岩手) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔無職少年による女子中学生傷害致死事件〕
 無職少年(17歳)は、ホテルの客室内において、交際中の女子中学生(15歳)から「他の男と交際している。」と言われたことに憤激し胸部等を殴打し内臓破裂により死に至らしめた。(10月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔中学生等による連続ひったくり事件〕
 中学3年生(14歳、15歳)2人は、暴力団員等と共謀の上、通行人から金品をひったくることを企て、通行中の会社員(57歳)の後方から近づき、現金6万円在中のセカンドバッグをひったくり窃取したほか、連続してひったくりを敢行していた。(10月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔中学生等によるひったくり事件〕
 中学2年生(15歳)等8人は、共謀の上、遊興費を得る目的でひったくりを企て、自転車で通行中の女性会社員(71歳)の後方から近づき、自転車の前カゴから現金5万円在中の手提げバッグをひったくり窃取した。(10月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔中学生による教師に対する傷害事件〕
 中学3年生(14歳)は文化祭の吹奏楽部の演奏にやじをとばしたことを教師に注意され立腹し、摸造刀で同教師を殴打して、全治1週間の傷害を負わせた。(10月、福岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔中学生による教師に対する傷害事件〕
 中学3年生(15歳)の2人は教師が1年生を注意しているのを妨害し、その行為を注意されるや、同教師の顔面等を殴打し全治1か月の傷害を負わせた。(10月、岐阜) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).10.〔高校生による詐欺事件〕
 高校3年生(18歳)は、個人売買情報誌「エアマックス売ります」との案内を掲載し購入希望者である高校生(16歳)を誤信させ、偽物を売りつけ4足分の代金の交付を受けた。(10月、奈良) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成8年(1996).11.〔高校生等による連続ひったくり事件〕
 高校3年生(17歳)、無職少年(18歳)の2人は、共謀の上、遊興費欲しさから高齢女性の所持品をひったくろうと企て、帰宅途中の主婦(63歳)から現金2万4,000円在中バッグをひったくり窃取し、さらに同日、別の主婦(63歳)からも現金12万6,000円在中バッグをひったくり窃取した。(11月、山梨) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔高校生による強盗致傷事件〕
 高校1年生(15歳)等3人は「おやじ狩り」の報道をテレビで見て、自分達も金がないのでやってみようと相談し、共謀の上、帰宅途中の会社員(59歳)に対し顔面を手拳で殴ったり、足蹴りする等の暴行を加え、ショルダーバッグ1個(5,000円相当)を強取し、その際、全治4週間の傷害を負わせた。(11月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔無職少年等による殺人事件〕
 無職少年(16歳)、成人(20歳、23歳)の3人は、共謀の上、無職少年(19歳)が最近付き合いが悪くなったことに立腹し同人を呼び出して漁船に乗せて湖に連れ出し首や手足をロープで縛り、湖に投げ込み殺害した。(11月、静岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校1年生(16歳、15歳)、中学3年生女(15歳)、無職女性(20歳)の4人は、共謀の上、金品を強取することを企て、女性2人が駅周辺をわざと俳徊し同女らを遊びに誘った大学生(22歳)2人に高校生が因縁をつけ、木刀で頭部等を殴る等の暴行を加え、現金3,000円及び腕時計を強取し、その際、2人にそれぞれ全治3週間の傷害を負わせた。(11月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔高校生による強盗事件〕
 高校3年生(18歳)2人は、共謀の上、立ち話をしていた大学生(19歳)等3人に、因縁をつけ顔面等を殴打する等の暴行を加え、現金9,000円を強取した。(11月、兵庫) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔高校生等による強盗致傷事件〕
 高校1年生(17歳)等10人は、コンビニエンスス卜アに買物に来ていた高校生(17歳)等6人に因縁をつけ、近くの公園に連れ込み、殴る、蹴るの暴行を加え、現金500円及び運動靴1足(7,000円相当)を強取し、その際、高校生1人に全治2週間の傷害を負わせた。(11月、大阪) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔中学生等による強盗致傷事件〕
 中学3年生(15歳)等9人は、共謀の上、エアマックスを履いていた高校生(18歳)を付近の駐車場に連れ込み、顔面等を殴る、蹴るの暴行を加え、同運動靴(2万円相当)等を強取し、その際、全治2か月の傷害を負わせた。(11月、島根) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔高校生による大麻、覚せい剤乱用事件〕
 高校1年生(15歳)等8人はイラン人から大麻や覚せい剤を入手し学校内等で乱用した。(9〜11月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).11.〔高校生による覚せい剤所持事件〕
 高校3年生(19歳)は中学時代の知り合いである無職少年(17歳)に依頼して覚せい剤を郵送してもらい、同級生とともに学校の寮内で所持していた。(11月、静岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).12.〔中学生と母親による殺人事件〕
 中学生(15歳)は、母親(42歳)と共謀の上、父親の愛人を殺害しようと企て、同人を海岸に呼び出し鈍器で頭部を殴打して殺害し死体を川に遺棄した。(12月、千葉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).12.〔有職少年による殺人、現住建造物放火事件〕
 有職少年(19歳)は、祖母(69歳)から仕事に行かないことを叱責されたことに激昂し同女の首をタオルで締めて殺害し死体の処理に窮して室内に火を放ち、居住していたアパート1棟を焼燬した。(12月、長崎) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).12.〔無職少年等による強盗致傷事件〕
 無職少年(19歳)、有職少年(18歳)の2人は、共謀の上、金品を強取しようと企て、通行中の会社役員(43歳)に対して、殴る、蹴るの暴行を加え、現金在中ののバッグ強取しようとしたが、同人がバッグを抱えて離さなかったためその目的を遂げず、その際、全治1か月の傷害を負わせた。(12月、東京) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).12.〔中学生による恐喝未遂、傷害事件〕
 中学3年生(15歳)3人は通行人を恐喝したうえテレビゲーム(格闘技ゲーム)の技を実際に試している状況をビデオに撮影しようと企て、通行中の高校生(16歳)から金員を恐喝しようとしたが、所持金がなかったことからビデオを撮りながら交互に殴る、蹴るの暴行を加え、全治10日間の傷害を負わせた。(12月、北海道) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成8年(1996).12.〔無職少年等による威力業務妨害事件〕
 無職少年(19歳)、有職少年(18歳)は、スーパーマーケットの福引き抽選会場において、それぞれが30回ずつ抽選を行ったが、ほとんどがヲ残念賞であったことから、店員に因縁をつけ、机を蹴り、怒号する等して威力を示し業務を妨害した。(12月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


 

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『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
 9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代




少年犯罪データベース

13歳以下の犯罪

異常犯罪

戦前の少年犯罪


少年犯罪統計データ

少年の殺人統計グラフ

少年のレイプ統計グラフ

親殺し統計グラフ


子どもの犯罪被害データーベース



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主要参考文献

〔年表〕子どもの事件 1945-1989

戦前の少年犯罪

戦後死刑囚列伝

新聞集成昭和史の証言

新聞集成昭和編年史

日本の精神鑑定

日本長期統計総覧

年表 昭和の事件・事故史

昭和史全記録 1926〜1989

値段史年表 明治・大正・昭和

事件・犯罪大事典 明治・大正・昭和

20世紀にっぽん殺人事典

青少年非行・犯罪史資料1-3

教育事件・論争史資料

朝日新聞縮刷版

読売新聞縮刷版

毎日新聞縮刷版

警察白書

犯罪白書






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少年犯罪データベースが参考文献として掲載されています。



少年犯罪データベースのデータが引用されています。