女子高生コンクリート詰め殺人事件




 昭和63年から平成元年初めにかけて、東京都足立区綾瀬を中心に高校退学者を中心とする非行グループ(暴走族、暴力団)による連続強姦、ひったくり事件が発生した。
 特にこのグループ内4人の少年達が中心となって起こした女子高生コンクリート詰め殺人事件は、今回の神戸児童殺人事件と遜色のない残虐さで、当時大きな問題となり、少年法改正論議や少年の実名報道等が活発に論議された。
 この事件の原因を追及していくと、
  • 少年犯罪に家庭環境が及ぼす影響
  • 劇画等を参考にした強姦や死体遺棄の行為
  • 家庭内暴力、校内暴力、いじめ
  • 暴走族や暴力団による犯罪行為
  • シンナー等薬物吸引の問題
  • マスコミ等による女性のモノ化

等の問題が浮かび上がり、これらの要素は、最近の少年犯罪の原因と共通するもので、その意味では現代の少年犯罪の代表的なものであると思われる。


コンクリート詰め殺人事件の経過

少年の環境等



          




異常犯罪



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戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
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『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
 9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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