平成6年(1994)の少年犯罪



平成6年(1994).1.22〔高3がケンカで殺人〕
 神奈川県横浜市中区のゲームセンターで、高校3年生(17)は些細なことから中学生グループと口論となり、取り囲まれ暴行を受けたことから、ナイフで中学3年生(14)の左腹部を突き刺し、殺害した。


平成6年(1994).1.〔中学生によるタクシー強盗事件〕
 中学3年生(15歳)は、家出したことから金に困って、タクシー強盗を計画し、麻縄ロープを工事現場から盗み、乗車したタクシーの運転手の首をロープで絞めて、金員を強取しようとしたが抵抗されタクシー料金3,600円を踏み倒したにとどまった。(1月、京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).1.〔高校生グループによる多額窃盗事件〕
 高校3年生8名(いずれも17歳)は、深夜に無人のスーパー等に盗んだ車で乗り付け、現金やテレビ、CDプレーヤー等多額の金品1,058点(被害総額262万1,800円相当)を窃取した。(1月、大分) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).1.〔大学生による講義料名下詐欺事件〕
 大学2年生(19歳)は、1年生の学生に対し「愛知大学愛援会」という架空の後援会の名称を使用して開催するかのごとく装う案内文書を郵送し、同大学生2名に受講料名下でそれぞれ1万2,000円を銀行口座に振り込ませ、これを騙取した。(1月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).2.〔高校生2名による同級生宅放火事件〕
 高校2年生2名(16歳、17歳)は、友人から性格が合わないという理由で交際を断わられたことに腹を立て、教科書を盗んだり、脅迫文を送りつけたりしたが、相手にされなかったことから、ライター用のオイルを友人宅の玄関郵便受内部に垂らしてマッチで火を付け、玄関マットを焼燬させた。(2月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).2.〔中学生による連続放火事件〕
 中学3年生(15歳)は、高校受験に失敗したうっ憤を晴らすために木造平屋建てや工場内に侵入し、マッチやライターを使って火を付け、全焼させるなど3件の放火を行った。(2月、栃木) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).2.〔高校生による持凶器傷害致死事件〕
 高校1年生(16歳)は、中学時代の友人と些細なことから口論となり、友人からなじられたことに腹を立て、所携のバタフライナイフで被害者の脇腹を刺し、腹部刺創等の傷害を負わせて、急性心不全により死亡させた。(2月、埼玉) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).2.〔シンナー乱用による中毒死〕
 高校3年生(18歳)は、新設道路造成地内でビニール袋を被りシンナー吸引を続けだため、中毒死した。(2月、福岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成6年(1994).3.11〔中3がいじめる兄殺害〕
 宮崎県宮崎郡の自宅で、中学3年生(15)は、日頃から暴力を振るう無職の兄(17)に「何故、頼んでいた本を買って来ない」と言われたことに逆上し、ナタで背後からメッタ切りにして殺害した。兄は風呂場で首を吊っている状態で発見されたが、その点については「何も知らない」と話す。明るい性格だった。


平成6年(1994).3.24〔19歳暴力団員がピストルで殺人未遂〕
 栃木県宇都宮市のガソリンスタンドで、暴力団員(19)が暴力団員(20)の胸をピストルで撃って重傷を負わせ、殺人未遂で捕まった。


平成6年(1994).3.〔無職少年による連続ひったくり事件〕
 無職少年(16歳)は、遊興費欲しさから3ヶ月、の間に、通行中の老女や中年女性を狙って、22件、現金総額33万円の連続ひったくりを敢行していたが、窃取した貯布、ハンドバッグを半透明のゴミ袋に入れて捨てたことから犯行が発覚した。(3月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).3.〔無職家出少女らによるリンチ傷害事件〕
 無職少女2名(いずれも17歳)と女子中学3年生(15歳)の3名は、家出中に知り合った不良グループであるが、同じく顔見知りとなった被害者に対し、陰で悪口を言った等と些細なことに因縁をつけ、公衆便所に連れ込み顔面、腹等を殴る、蹴るのリンチを加え、更にはさみでトラ刈りにし、眉毛を剃り落とす等の傷害を負わせた。(3月、大阪) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).3.〔高校生と担任教師との窃盗事件〕
 高校1年生(16歳)は、パチンコに負けた腹いせに、抵任教師と共謀のうえ、同店の出入口ガラス戸に煉瓦ブロックを投げつけて、ガラス戸1枚を損壊し、店内に侵入して設置されていたビデオカメラ1台(時価3万円相当)を窃取した。(3月、広島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).3.〔高校生による重傷傷害事件〕
 高校1年生(16歳)は、友人と話をしながら通行中の女子高校生が、自分を馬鹿にして笑ったと思い「何笑っている」と言いながらいきなり腹部を飛び蹴りし、敷石路両に転倒させ頭蓋骨骨折の傷害を負わせた。(3月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成6年(1994).4.4〔21歳母親が娘を放置し餓死させる〕※参考
 埼玉県飯能市の自宅で、ホステス(21)が娘(2)を放置し餓死させ逮捕された。3.19にスナック菓子半袋と350mlのスポーツ飲料を娘の枕元に残し、男友達宅に外泊したもの。夫とは別居中だった。欠勤していたため、4.4にバーの従業員がアパートを訪ね死体を発見。保護責任者遺棄致死で求刑3年6か月、浦和地裁は懲役3年判決、そのまま確定した。


平成6年(1994).4.7〔20歳ニートが幼女殺人〕※参考
 岐阜県羽島市で、無職(20)が下校中の小学2年生の女の子(7)を絞殺、死体を自室に運んでから4.9に公園に捨て、4.30に逮捕された。中2から自室に引き籠もり、母親にたびたび暴力を振るっていた。岐阜地裁は懲役18年の判決。犯人の父親が1700万円の賠償金を払っている。
※ 幼女レイプ殺人事件のリスト


平成6年(1994).4.16〔17歳がバットで父親を殴る〕
 福岡県築上郡の自宅で、無職の長男(17)が父親(52)を金属バットで殴り、あばら骨や顔の骨を骨折させる重傷を負わせ、殺人未遂で捕まった。庭でバーベキューをしたあとにテレビを見ようとしたが故障していたため、「修理していなかったからだ」と父親とケンカとなったもの。


平成6年(1994).4.21〔16歳ら5人が集団リンチ殺人事件〕
 福岡県瀬高町で、土木作業員(17)、整備工(17)、鉄筋工(16)、鉄筋工(20)、無職(20)の5人は、シンナーを吸って女友達にいたずらした遊び仲間の無職少年(17)に腹を立て、両手を粘着テープで縛って車で連れ廻し、集団で金属バットやビンで顔や頭を殴打して死亡させた。


平成6年(1994).4.30〔中3が恋人の父親殺害〕
 長崎県長崎市の自宅で、父親(52)が殺害され、同居の女性(32)が重体となった。長女(14)と交際している中学3年生(14)が逮捕。交際をやめるように言われ殺害を計画、押しかけて包丁で父親の左胸部など6ヶ所を突き刺したもの。


平成6年(1994).4.〔無職少年らによるスタンガン使用強盗事件〕
 無職少年、有職少年の2名(ともに18歳)と無職女子少年(16歳)及び成人2名の5名は、アベックを脅かして金品を喝取しようと計画し、スタンガンを通行中の男女の身体に押しつけ暴行を加えて反抗を抑圧し、ショルダーバッグ(現金6万5,000円在中)を強取した(4月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).4.〔中学生によるスタンガン使用コンビニ強盗事件〕
 中学3年生(14歳)は、ダイエット薬の購入資金欲しさから強盗を計画し、コンビニエンスストア内において、商品整理中の経営者に棒状スタンガンを突き付けて脅迫し、現金4万1,000円を強取した。(4月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).4.〔高校生による伯父傷害致死事件〕
 高校2年生(16歳)は、日頃から酒に酔っては文句をつける伯父がマサカリで物置小屋を壊していたため、制止したが入れられず、殴られたことに憤慨して揉み合いとなり、奪い取ったマサカリの背部分で腹部、背部を殴打し、顔面挫傷等の傷害を負わせ死亡させた。(4月、青森) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).4.〔女子暴走族グループ員らによる監禁致傷事件〕
 無職少女4名(17歳2名、18歳2名)と中学生3名(16歳2名、15歳)の7名は、対立する女暴走族のリーダー格の少女を下校時間に待ち伏せして無理やり車に乗せ、仲間のマンションに連れ込んで殴る蹴るの暴行を加え、全治10日間の傷害を負わせた。(4月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).4.〔高校生らによる交番火炎ビン投てき事件〕
 高校生2名(16歳、18歳)、専門学校生(18歳)と成人1名の4名は、交通違反で検挙されたことを妬み、交番に放火することを企て、オートバイに分乗し、火炎ビンを投てき炎上させた。(4月、沖縄) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).5.30〔中3がいじめ自殺〕
 岡山県総社市で、中学3年生(14)が首吊り自殺。殴られたり金を脅し盗られたりのいじめを受けていた。いじめた7人が保護観察処分。


平成6年(1994).5.〔暴走族少年らによる連続強盗致傷事件〕
 無職少年7名(18歳3名、16歳3名、14歳)と有職少年(18歳)のグループ8名は、通行中の会社員や高校生らに因縁をつけ、手拳で顔面等を殴打し、足蹴りするなどの暴行を加え、連続して7件(被害総額16万円)の強盗を行った。(5月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).5.〔暴走族少年らによる恐喝、傷害、暴力行為事件〕
 有職少年3名(17歳2名、18歳1名)と成人3名は、仲間が対立する暴走族から現金30万円、オートバイ2台を恐喝されたことから、仕返しするため仲間とともに凶器を準備し、溜り場を襲撃して鉄パイプ等で殴打し、左上腕骨折の傷害を負わせた。(5月、茨城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).5.〔有職女子少年による実父殺人未遂事件〕
 有職女子少年(16歳)は、自宅において、実父から男友達との交際を反対され、毎日言い争いが絶えないことから殺害することを企て、昼寝をしていた父親の左腹部を文化包丁で突き刺したが、全治3ケ月、の傷害を負わせたにとどまった。(5月、京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).5.〔専門学校生らによる睡眠剤利用連続強盗強姦事件〕
 高校時代の同級生である専門学校生3名と有職少年、高校生、大学生(いずれも19歳)の6名は、平成4年12月から5年4月までの間、JR渋谷駅等で約20名の若い女性に声を掛けては無理やり車に乗せ、仲問のマンションに連れ込んで多量の鎮静剤を飲ませ、意識もうろうとさせたうえ、全裸、後ろ手錠、目隠し、ガムテープで口をふさぐなどの方法で自由を奪って順番に姦淫し、その状況を撮影後、次の犯行の資金等にするため所持金を強取した。(5月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).6.3〔高1がいじめ自殺〕
 愛知県安城市で、高校1年生(15)が飛び降り自殺。いじめを受けていた。


平成6年(1994).6.24〔18歳が友人刺殺〕
 大阪府高石市の公園で、左官(18)が配管工(18)を殺害した。中学時代からの友人だが、金の貸し借りのことでケンカとなり、自宅から包丁を持ち出して刺殺したもの。


平成6年(1994).6.〔女子高校生ら不良グループによるテレクラ利用強盗傷人事件〕
 女子高校3年生(17歳)と無職少年2名(17歳、18歳)、定時制高校生(17歳)の一名は、テレクラで呼び出した男から金を奪うことを計画し、テレクラを利用して誘い出した男牲客に「わしの女に何しとる」といいがかりをつけ、殴打するなどの暴行を加えたうえ、現金1万9,000円を強取した。(6月、石川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).6.〔シンナー吸引中の事故死〕
 無職少年(17歳)は、友人3名と池の土手でシンナーを吸引していたが、誤って池に落下し溺死した。(6月、香川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成6年(1994).7.5〔中3がいじめ自殺〕
 東京都江戸川区で、中学3年生(14)が自殺。いじめを受けていたという遺書を残す。


平成6年(1994).7.15〔中2がいじめ自殺〕
 神奈川県津久井町の自宅で、中学2年生(14)が首吊り自殺。転校して来てから、いじめを受けていた。


平成6年(1994).7.〔有職少年による傷害致死事件〕
 有職少年(18歳)は、数名の知人らとともにスナックで飲食中に大学生グループと些細なことで口論となり、仲裁に入った引率講師の顔面を殴打する等の暴行を加え、脳挫傷等の傷害を負わせ死亡させた。(7月、長野) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).7.〔暴走族グループ員らによる傷害致死事件〕
 有職少年5名(15歳、16歳2名、17歳、19歳)と定時制高校生(15歳)の6名は、バイクで走行中に邪魔をされたことに腹を立て、飲食店にいた被害者を探しだして店外に連れ出し、鉄パイプや木刀で頭等を殴り、外因性くも膜下出血で死亡させた。(7月、広島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).8.20〔19歳暴力団員が日本刀で殺人〕
 静岡県沼津市錦町の路上で、暴力団員(33)と少年(19)の2人が別の暴力団組員(52)に暴行を振るい、少年が日本刀で腹を刺して殺害、23日に自首した。


平成6年(1994).8.26〔高2がいじめ自殺〕
 福島県相馬市で、高校2年生(16)が自殺。金を脅し盗られるなどいじめを受けていた。


平成6年(1994).8.〔女子高校生3名によるテレクラ利用強盗事件〕
 女子高校生3名(ともに15歳)は、テレクラを利用して呼び出した男をホテルに誘い込み、所携の催涙スプレーを吹き付ける暴行を加えて、現金11万6,000円等在中の財布を強取した。(8月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).8.〔無職少年による伯父殺人事件〕
 無職少年(18歳)は、財産相続を巡って対立していた伯父を殺害しようと、早朝押しかけてガソリンを庭先に撒き火をつけて誘い出し、所携の刃物で頸部などを刺し、殺害した。(8月、宮崎) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).8.〔中学生による連続放火事件〕
 中学2年生(14歳)は、親に叱られたりして、気がムシャクシャし、うっ憤を晴らすために、住宅3棟と物置にライターで火を付け、全半燃させたほか、新聞を燃やすなど1日に9ヶ所に放火し、この他、これまでに事務所等6ヶ所の放火を行った。(8月、茨城) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).8.〔中学生によるかっぱらい等事件〕
 中学生(14歳)は、家出中に知り合ったロックバンドの追い掛け少女2名にスポンサーになることを約束し、福岡から北海道までコンサートツアーに同行して、盗みを重ね旅費や宿泊費にしていたもので、捕まるまでに事務所荒し等で現金総額200万円余りを窃取した。(8月、北海道) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).9.5〔中2がいじめ自殺〕
 岡山県倉敷市で、中学2年生(14)が自殺。いじめを受けていた。


平成6年(1994).9.〔無職少年らによる加工紙幣使用自販機荒し事件〕
 無職少年4名(18歳、19歳3名)は、遊ぶ金欲しさから加工紙幣を使用して自動販売機から釣り銭を取ることを計画し、たばこの自動販売機に加工した紙幣を挿入(引き出すことができる)して、釣り銭約1万2,800円を窃取した。(9月、大分) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).9.28〔木曽川・長良川連続リンチ殺人事件〕
 9月28日、大阪府大阪市中央区の路上で無職少年(19歳3人、18歳1人)の4人は、通行中の2人に因縁を付け、携帯電話等を強取し、逃げ遅れた無職男性(26)を近くのアジトとして使用しているビルに連れ込み、殴る蹴るの暴行を加え、ロープで首を絞めて絞殺し、車のトランクに詰めて高知県山中に遺棄した。
 10月6日、愛知県尾西市の木曽川堤防で、この4人と無職少女(16)2人、無職(21歳、20歳)らは、解体工(22)がレイプ事件を警察に通報すると言ったことから殺害することを企て、殴る蹴るのリンチを加えて殺害した。
 10月7日、愛知県稲沢市のボウリング場で3人に因縁を付けて車で拉致し、岐阜県輪之内町の長良川河川敷で鉄パイプでリンチを加え、会社員(20)とアルバイト(19)の2人を殺害した。
 2005年10.14、名古屋高裁は無職少年3人に死刑判決。死刑となった少年たち


平成6年(1994).9.〔男子高校生による女子高校生殺人事件〕
 男子高校生(15歳)は、かねてから恋情を抱いていた被害者に交際を断られたことに悲観し、果物ナイフで同女の胸部を突き刺し、殺害した。(9月、和歌山) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).9.〔シンナー吸引中の事故死〕
 有職少年と女子専門学校生(ともに16歳)の2名は、市営住宅の7階屋上でシンナーを吸引していたが誤って転落して2名とも死亡した。(9月、北海道) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).9.〔ライター用ガス吸引中の事故死〕
 中学1年生(12歳)、中学3年生2名(ともに14歳)、高校1年生2名(15歳、16歳)、有職少年(15歳)、無職少年(17歳)の7名は、工場内に侵入してガスライター用ガスボンベのガスをビニール袋に入れ回し飲みしていたところ、中学3年生1名が、突然苦しみ出し窒息死した。(9月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).10.16〔19歳ら暴走族5人がクラクションに怒り殺人未遂〕
 大阪府大阪市城東区で、塗装工(19)ら少年ばかり5人の暴走族が、後続の車にクラクションを鳴らされたことに激昂し、スナック経営者(28)と会社員(29)を金属バットで殴打して重傷を負わせ、11.25に殺人未遂で逮捕された。


平成6年(1994).10.18〔17歳ら暴走族4人が集団リンチ殺人〕
 神奈川県相模原市の路上で5月、土木作業員(17〜19)3人と清掃作業員(18)の暴走族4人が、乗用車を襲って土木作業員(21)の頭を殴って殺害、無職少年(19)に重傷を負わせて逮捕された。


平成6年(1994).10.〔有職少年らによるリンチ殺人事件〕
 有職少年(18歳)と成人2名(24歳、30歳)は、被害者の彼女が強姦被害を打ち明けたにもかかわらず、被害者が何もしないことに腹を立て、暴行を加え吊橋上からダム湖に突き落として溺れさせ、殺害した。(10月、福岡) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).10.〔無職少女2名によるテレクラ利用強盗致傷事件〕
 無職少女2名(ともに16歳)は、テレクラを利用して呼び出した男をホテルに誘い込み、「体に触れたんだから金を払うのは当然だ」等とビール瓶を振り上げたりして金員を要求したが応じなかったことに憤激し、現金5万8,000円等在中の財布を強取した。(10月、福島) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).10.〔予備校生2名によるエアガン利用コンビニ強盗未遂事件〕
 予備校生2名(ともに15歳)は、レジにいたコンビニ経営者の妻にエアガンを突き付け「金を出せ」と脅したが、別の客がレジに近付いてきたため、何も取らずに逃走した。(10月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).10.〔女子高校生9名による集団リンチ事件〕
 女子高校生9名(15歳4名、16歳5名)は、悪口を言った、同級生の少女の自宅に無断侵入し、集団でハサミで髪の毛を切り落としたり、タバコの火を手に押しつけたりの暴行を加え、さらに神社の境内に連れ出して長時同にわたりリンチを加え、全身打撲等の傷害を負わせた。(10月、神奈川) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).10.〔右翼少年による日本共産党事務所突入事件〕
 右翼少年(18歳)は、売名のために木刀を所持して、日本共産党事務所の玄関に乗用車で突込み、入り口のサッシ2枚を壊し「共産党が何だ」とわめきながら木刀を振り回して、机の上にあった目覚まし時計などを壊した。(10月、愛知) 警察庁「少年非行等の概要」引用。





平成6年(1994).11.1〔19歳2人がケンカの仲裁者を殺害〕
 静岡県浜松市上島のスナックで、会社員(19)2人がケンカの仲裁をしようとした会社員(29)を殴った上にナイフで刺殺した。


平成6年(1994).11.4〔22歳のグラビアモデルが長男殺害〕※参考
 北海道札幌市のホテルで、グラビアモデル(22)が長男(2歳5ヶ月)の口を手でふさいで殺害、タクシーで死体を運んで空き地に捨て、12.3に死体が発見され12.8に逮捕された。前夫の子で2月に、再婚していたが11月初めに離婚して子どもを引き取った直後で、夫の自宅近くの高級住宅街に死体を捨てており、一ヶ月放置されたのでキツネなどに食べられていた。9月からひとりで上京してアダルトビデオに出演したりモデルをしており、「子どもがいると仕事ができなくなる。人に預けるのもかわいそうだし、一緒に死のうか悩んだ。勝手かもしれないが、殺した方がいいと思った」と自供。


平成6年(1994).11.27〔中2がいじめ自殺〕
 愛知県西尾市で、中学2年生(13)が首吊り自殺。殴られたり金を脅し盗られたりのいじめを受けていた。いじめた11人のうち4人が恐喝で少年院などへ送られた。


平成6年(1994).11.〔有職少年らによるリンチ殺人事件〕
 有職少年(19歳)、女子無職少年(17歳)と成人3名(20歳、23歳2名)は、交友関係のトラブルから被害者に数個所でリンチを加え殺害し、遺体を乗用車トランク内に入れたまま放置した。(11月、熊本) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).11.〔ライター用ガス吸引中の爆発出火事故〕
 定時制女子高校生3名(16歳、17歳2名)は、アパート内においてガスコンロ用ガスボンベのガスを吸引中、タバコを吸うためライターをつけたところ爆発して出火、3名とも顔等に火傷した。(11月、東京都) 警察庁「少年非行等の概要」引用。


平成6年(1994).12.13〔中1がいじめ自殺〕
 愛知県岡崎市で、中学1年生(13)が自殺。いじめを受けていた。


平成6年(1994).12.14〔中3がいじめ自殺〕
 福島県石川町で、中学3年生(15)が首吊り自殺。いじめを受けており、遺書に同級生3人の名前を書いていた。


平成6年(1994).12.14〔38歳が幼女レイプ殺人〕※参考
 兵庫県加古川市で、無職(38)が同じ団地の階下の部屋に侵入、小学1年生の女の子(7)をレイプしようとして絞殺、翌日逮捕された。女の子が1人でいる時間を計画的に狙ったもの。




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『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
 9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代




少年犯罪データベース

13歳以下の犯罪

異常犯罪

戦前の少年犯罪


少年犯罪統計データ

少年の殺人統計グラフ

少年のレイプ統計グラフ

親殺し統計グラフ


子どもの犯罪被害データーベース



管理人メールアドレス
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主要参考文献

〔年表〕子どもの事件 1945-1989

戦前の少年犯罪

戦後死刑囚列伝 増補・改訂版

新聞集成昭和史の証言

新聞集成昭和編年史

日本の精神鑑定

日本長期統計総覧

年表 昭和の事件・事故史

昭和史全記録 1926〜1989

値段史年表 明治・大正・昭和

事件・犯罪大事典 明治・大正・昭和

20世紀にっぽん殺人事典

青少年非行・犯罪史資料1-3

教育事件・論争史資料

法律新聞 複製版

大審院刑事判例集

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読売新聞縮刷版

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戦前紙面データベース昭和元年-9年[CD-ROM

戦前紙面データベース 昭和10年-20年編[CD-ROM

警察白書

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少年犯罪データベースが参考文献として掲載されています。



少年犯罪データベースのデータが引用されています。